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田中 啓介(たなか けいすけ)

field name : じょりぃ

ホールアース研究所理事

1974年千葉県生まれ。
1998年専修大学法学部卒、海外旅行専門で中高年世代をメインターゲットとする株式会社ユーラシア旅行社入社。営業企画および添乗業務に従事し、海外訪問国60カ国を突破する。

屋久島で出逢ったエコツーリズムの世界への憧れが忘れられず、21世紀の幕開けと共にホールアース自然学校へ。エコツーリズム室・国際室・第6期四季コース等を担当後、2005年から沖縄事務局長に就任。持ち前のフットワークとネットワークをフル活用し、座間味村を舞台に2年間で300人の参加者を得たエコツアーや、沖縄初のインカレ型学生環境サークルとメディアの連携事業、スーパーの店舗内エコツアー等を手がける。

2009年に静岡へ戻り、事務局長に就任。2011年~2013年にはホールアース初となる東京事務所長として、千代田区のちよだプラットフォームスクウェアを拠点に新規顧客開拓を担当。2013年より富士山本校にて、法人・研修事業部を統括し、自然体験型の企業研修を本格的に始動する。

2015年より、「離島以外で日本で1番人口の少ない村」高知県・大川村の観光誘客応援がスタート。2016年6月からは、沖縄へ移住し、うるま市を拠点に県内外の観光・人材育成・研修等に携わっている。


得意分野・実績

・研修講師(伝える技術・プログラムデザイン・リスクマネジメント・自然学校/エコツーリズム論・NPO経営 他100本以上)
・企業/行政/NPOとの協働事業
・国際交流/国際協力(第17回世界青年の船ANL・討議セッション2005環境コースコーディネーター)
・国際コーチ連盟(ICF)認定コーチングトレーニング(ACTP)104時間修了

保有資格

・環境カウンセラー(市民部門)
・国内旅行業取扱管理者
・CONEトレーナー/JEEFディレクター
・プロジェクトワイルドファシリテーター
・日赤救急法救急員

なぜインタープリターなのか?

父親の転勤に合わせて、千葉→広島→名古屋→横浜と移り住んできました。ものごころがつく小学校時代を、山に囲まれた広島の田舎で過ごし、家族でよく旅行を楽しんだことが自分の原体験。ちなみに人生初の本格登山は、小学校4年生の時に登った尾瀬の燧ヶ岳です。名古屋に引っ越して、周りの自然環境があまりに違うことに驚いたことが、地球環境に興味を持つきっかけとなりました。

旅行会社の仕事も、それはそれで楽しかったです。タダで海外に行けるわけだし(笑)。でも、生涯をかけて追い求めるテーマはそこにはなかった。じゃあ何だろうと考えた時に、屋久島で体験したエコツアー、あれかなと。自然や環境のことを専門的に学んだ訳では決してないけれど、環境と教育と観光の交差点にライフワークの可能性を感じたんですね。

自然学校は、あらゆる個人・組織と繋がる可能性を持っています。東京という舞台で、これまでホールアースのことをご存知ではなかった方と出逢い、新しい化学反応を積み重ねていくことで、社会への発信力をまた1つ高めていきたい。引っ越しが多かったせいか、新しもの好きなんです(笑)。そんな開拓精神を忘れずに、これからも挑戦を続けていきたいと思います。

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