1988年 山形県高畠町生まれ
高校卒業まで山形で過ごす。
2008年福島大学人文社会学群人間発達文化学類入学。
大学在学中の2011年3月に東日本大震災を福島で経験。大学内に災害ボランティア団体を設立し、福島県内での復興支援活動に取り組む。
2012年福島大学卒業。
福島県内の企業に就職するものの、家庭の事情などにより退職。
2014年福島大学大学院地域政策科学研究科入学。研究テーマは『災害時におけるボランティアマネジメント』研究に取り組む傍ら、大学時代に引き続き復興支援活動に取り組む。
また、大学院在学中にホールアース自然学校福島校主催の学生アクティブリーダー養成講座を3年間受講。その中で自分の身近なところにある自然の雄大さや自然とふれあうことの楽しさに気づき、それらをより多くの人たちに伝えたいという想いを持つようになる。
その想いを実現させるべく、2017年ホールアース自然学校へ。同年11月より福島校配属。
・主催プログラムの企画・運営
ふくしま遊牧民キャンプ
登山系主催プログラム(フォト&トレック)
・企業・行政との協働プロジェクトの企画・運営
新地町コミュニティガーデン事業(2017)
新地町釣師防災緑地植樹祭(2018)
福島県子どもの冒険ひろば設置業務・こなん冒険ひろばの開催(2019-)
(株)明治「きのこたけのこ里山学校」事務局(2020-)
・受託プログラムの企画・運営
未来くるやぶき親子向けプログラム(2018-)
郡山市少年湖畔の村提案事業(2019-)
・人材育成事業
磐梯山ジオパークガイドスキルアップ研修(2019-)
・災害支援
台風15号、台風19号被災地支援活動(2019)
・広報
福島校Facebookページ、instagramページの編集・更新
広報用写真撮影
(公財)日本山岳ガイド協会認定(登山ガイドステージⅠ)
プロジェクトWILD エデュケーター
自然体験活動リーダー(NEALリーダー)
ネイチャーゲームリーダー
CONE安全管理ディレクター
労働安全衛生特別教育等(伐木)修了
Wilderness Advanced First Aid
MEDIC First Aid(®ケアプラス)
家から一番近くのコンビニまで車で20分、しかし一番近くの山なら徒歩3分、玄関を開ければ目の前は田んぼという、いわゆる田舎で高校時代までを過ごしました。春には家族・親族総出で田植えをし、秋にはこれまた総出で稲刈り。食卓には父や祖父母が作った野菜が毎日のように並んでいました。そんな自然に恵まれた中での生活も私は“退屈な日常”としか思えず、当時は自然にもアウトドアにも全く興味を持てないまま日々を過ごしていました。
私が自然に目を向けるようになったのは、福島校が開講している学生AL養成講座を受講してからです。様々なプログラムを通して知ったのは自然の不思議さ、面白さ、ありがたみ、そして怖さ…。それと同時に子どもの頃の“退屈な日常”が自分にとって“かけがえのない原体験”だったということにも気づきました
近年は大きな自然災害も多くなり、自然の“怖さ”“恐ろしさ”が目立つようになっていると感じます。一方で、自然は私たちに多くの“恵み”“楽しさ”“感動”をもたらしてくれます。
「一人でも多くの人に自然に目を向けてもらい、その魅力やありがたみを知ってもらいたい」
インタープリターを目指す時に持ったこの想いをこれからも大切にしていきたいと思います。