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角田 周一(すみた しゅういち)

field name : たんたん

ホールアース自然学校理事

1977年 岐阜県生まれ
2001年 東京都立大学法学部卒業。学生時代から自然に近い場所で働くことのできるシゴトを模索。田舎での独立開業を目指し、司法書士事務所にて数年間修行するも方向転換。

30代をリアルに感じた20代後半のある日、自然にどっぷり浸かってシゴトができる自然学校を舞台に働こうと決意する。

2006年に公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF)の自然学校指導者養成講座を受講し、OJT先に選んだホールアース自然学校に縁あって迎え入れられる。

富士山本校で様々な業務を経験した後、人生で一度も行くことのなかった南の島で活動することに。2009年よりNPO沖縄ホールアース研究所事務局長。

沖縄県内で初開催となるロゲイニング大会を仕掛け、2010年度には計500名を超える参加者を集め、地域活性・観光振興の新しいツールを提案。

2012年に富士山本校に戻り、現在は企業研修や教育旅行等の受託事業や組織マネジメントに携わる。


得意分野

企業/行政/NPOとの協働事業
アドベンチャー系プログラム

保有資格

国内旅行業取扱管理者
JEEFインストラクター
CONEインストラクター
プロジェクトウェットエデュケーター
日赤水上安全救急員
日赤救急法救急員


なぜインタープリターなのか?

高校までを過ごした岐阜県の田舎は、急速にベッドタウン化しつつありましたが、まだまだ里山はあちこちに残っていました。特に小学生だった頃、秘密基地づくりと称してあちこちの山や川に入りこんでいました。その頃から自然に触れることが好きだったんでしょうね、小学校で入ったクラブ活動は「縄文人クラブ」という、ヤジリや弓矢なんかをつくるマニアックなクラブでした。もっともそのクラブは1年でなくなってしまいましたが。

ふと気づくと、幼い頃から重ねていった自然体験が、いつの間にか自分の中で大きなものになっていました。自然に囲まれている瞬間が一番楽しく、癒され、豊かだなと感じるようになりました。だから大学を卒業するにあたり、自分はどんな道を進むのかを考えるとき、自然に近いシゴトは非常に魅力的でした。ホールアースに来るまでに少しまわり道もしましたが、自分の人生をどう歩むか考える良い時間だったなと今では思います。

インタープリターというコトバは、自然学校の道を選ぶまでは全く意識したこともありませんでしたし、今でも自分の伝えたいものが何かを明確に表現できないかもしれません。ただ、自分は自然に囲まれている瞬間の心地よさは理解しているつもりです。今後は常に実践者であり続け、自分が伝えられる内容をより濃くそしてより深くしていきます。

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