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ふくしまの子どもたちと富士山へ。復路

2016年3月31日

ブログの更新が遅くなりすみません。

無事に新富士駅を出て、乗車した新幹線の中で自分たちで握ったおむすびを食べて、
東京駅での乗換を済ませ、16:01郡山駅着の新幹線で郡山駅を目指しています。

ホールアース自然学校では、「キャンプは生き物」という格言が伝わっています。

基本的に班編成をせず、キャンプ長を中心とした、大きな家族のような関係を育む7日間。
楽しいことばかりでなく、つらいことばかりでなく。
大変な先には、スタッフが準備するお菓子のような形のご褒美ではなく、達成感や充足感、ときには大自然の営みや景色の美しさがある。

テレビもゲームもマンガも何もない中で、たくさんの遊びを生み出し、たくさんのゲームを生み出した。
生活はちぐはぐなものから、少しずつ役割が出てきて、楽しく得意なことを分担する。

「おもてなし」ではなく、「ただの体験」ではなく、かといって「明日から劇的に変化が訪れるもの」ではなく。
生き抜く中での根や幹となるような体験と気づきをしてもらいたいと、スタッフ一同考えて活動を共にしてきました。

美味しいご飯は自団体の農場野菜や地域手作りの加工品(豆腐や厚揚げなど)をスタッフと子どもたちの手で、調理する。
生活は、みんなで決めた目標を胸に、自分たちが都度ルールを考えていきました。

7日間はまさに"生活"の連続。
子どももスタッフも、たくさんの素の一面を見ることができました。
ときにぶつかりながらも、しっかりと手を結んで歩んできた9人。

到着を楽しみにお待ちいただければと思います。

ホールアース自然学校福島校
 わっきー


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