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18フォト&トレック~安達太良山トレッキング編~【ホールアース自然学校福島校】

2018年10月3日


全国各地で記録的な暑さに見舞われた夏も終わり、実りの秋がやってきました。
秋と言えば、食欲、運動、読書とやりたいことは色々ありますが...
やっぱり秋と言えば紅葉でしょ!

今秋のフォト&トレックは、『ふくしまの紅葉編』として3コースを準備しました!

そもそも、フォト&トレックって...?
フォト&トレック(=フォトトレ)は、東北の大自然を舞台にゆっくりと写真を撮りながら自然の中を進んでいくツアーです。
"カメラと自然を楽しむ"ということをコンセプトに、初めての方、初心者でも安心して参加できる登山プログラムです。


今回は紅葉編の第1弾、9/29(土)に行われた安達太良山トレッキング編の様子をお伝えします。

秋雨前線や台風24号の影響もあり、天気が非常に心配されましたが、無事開催にこぎつけました。
しかし、当日の天気は下り坂。
午後から雨が降る予報も出ていたので、参加者の皆さんと相談し、
山行時間を短縮し、早めに戻ってきたことでできた時間は屋根のあるところでのミニ写真レクチャーをすることとしました。
急な変更にも対応できるのが少人数制ツアーのいいところです。
18フォトトレ安達太良山 (6).jpg


登山口からまずはロープウェイに乗って薬師岳山頂を目指します。
百名山にも選ばれている安達太良山ですが、ロープウェイを使って登山ができるということで、さほど難しくなく登れるというのも人気の秘密です。

ロープウェイの車窓から見える景色も良く、天気とは打って変わってみなさんのテンションも上がっていました。
ロープウェイに揺られること約10分、山頂駅に到着しました。
まずはここから薬師岳山頂を目指します。
と言っても、ロープウェイの駅からは歩いて10分ほど。
あっという間に着きました。

私たちを待っていたのは、いきなりの大パノラマの風景です!
18フォトトレ安達太良山 (9).jpg

ちなみに一番左端のちょこんと出たところが、これから向かう安達太良山山頂です。

18フォトトレ安達太良山 (1).jpg

そしてこの薬師岳山頂には『智恵子抄』でも有名な、女流洋画家の高村智恵子(福島県安達町・現二本松市出身)の記念碑があります。
高村智恵子は晩年、東京での療養生活の最中、ふるさとの阿多多羅山(安達太良山)の上にある空が「ほんとの空」だと言っています。
それほど美しい空が、この安達太良山にはあるんですよ!

ここで少しフォトタイムを取った後、安達太良山山頂を目指して出発します。
道中はナナカマドが赤い実をつけ紅葉していたり、リンドウが咲き誇っていました。
18フォトトレ安達太良山 (10).jpg 18フォトトレ安達太良山 (17).jpg

そして山頂へ到着!!
18フォトトレ安達太良山 (11).jpg

見事なまでにガスに覆われていました(笑)

しかし、今回参加のお二人はこれが初めての登山でした。
ということは、これが初めての山頂、ピークハントです。
自分の足で一歩一歩、苦労しながら登ったということもあり、二人とも感激していました。

実は私も初めて安達太良山に登った時は、こんな風にガスがかかって眺望は得られませんでしたが、
「自分が山頂に立っている」ということに深く感動していた記憶があります。
その時の気持ちを私自身も思い出して、温かな気持ちになりました。

山頂での記念の1枚です。
18フォトトレ安達太良山 (7).jpg 18フォトトレ安達太良山 (5).jpg

とは言いつつ、欲を言えば晴れてほしかったなぁ。と思いながら、
風の当たらないところに移動して、軽食を取りながら休憩をしていると...

「あれっ、晴れてきてない?!」

なんと休憩を始めて数分、今までかかっていたガスが嘘のように晴れていくではありませんか!
18フォトトレ安達太良山 (2).jpg 18フォトトレ安達太良山 (3).jpg
(撮影場所は少し違いますが、こちらが前後の写真)

視界が一気に開け、福島盆地や郡山盆地も一望できました!

そして、天気も崩れる気配がない。
改めて予報を確認しても、降りだすのはもう少し先...

変更した予定を再変更して、もう少し先まで進んでから折り返すことにしました。
先まで進む?ここが山頂じゃないの?

実は山頂から少し歩いたところにものすごい風景が広がっているんです。

そんな風景を求めて、安達太良山頂を出発!
歩くこと約10分、何かが見えてきました。
18フォトトレ安達太良山 (12).jpg

さらに近づくと...
18フォトトレ安達太良山 (13).jpg 18フォトトレ安達太良山 (14).jpg

ここは1900年の噴火でできた沼ノ平火口です。
火口は直径約1km、深さ250mにも及ぶ大きさ。
まるで月のクレーターを間近で見ているような荒涼たる風景に、みなさん圧倒されていました。

そして、
「身近なところにこんな風景が見れるところがあったなんて知らなかった」と。
この言葉にすべてが詰まっていますね。

ほんの数十分前まで何も見えず、引き返そうと思っていたところにこの風景。
初登山のお二人にとって、山の神様からの最高のプレゼントをもらえたようです。

ずっとここにいたいところですが、
あまりゆっくりしていると天気が心配。
名残惜しいですが、再び山頂へ戻り下山を開始します。

戻りも風がほとんどなく、穏やかな中での稜線歩きが楽しめました。
18フォトトレ安達太良山 (15).jpg


また、登りの時には気づかなかった紅葉スポットも発見!
赤や黄色に色付いた道を進んでいきました。
18フォトトレ安達太良山 (16).jpg

帰りも何事もなく順調に進むことができ、無事に全員下山できました。

そして、予定通り写真についてのミニレクチャーも行いました。
私自身が撮影の際に気をつけていること、こんなところに注意するだけで人とは違った写真が撮れるというポイントなどを
これまでに実際に撮った写真を見せながらお話させてもらいました。

話を聞いてさっそく実践に移す様子もあり、レクチャーの方も楽しんでもらえたようです。


登山も写真も十分に楽しんだところで、今回のツアーは終了です。
参加いただいたみなさん、ありがとうございました。


次回のフォト&トレックは10/20(土)、郡山市にある額取山を予定しています。
今からでも参加できますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
心に残る風景を探しに一緒に自然の中へ出かけませんか?

ホールアース自然学校福島校
伊藤 航(たるる)


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