松尾章史の写真

松尾章史(まつお あきふみ)

field name : まっつん

1989年 千葉県千葉市生まれ。

学校の裏山でクワガタに心躍らせ、近くの河口でハゼと真剣勝負の日々。

「身近な自然」に触れる中で、生き物の不思議さ・面白さに魅了される。

 

2013年 早稲田大学 社会科学部 卒業。

「物・サービスがどう求められ売れていくのか」を研究するマーケティングに没頭する一方、自然と離れた生活を送る毎日にもどかしさを感じていた。

 

損害保険会社 勤務。

「生きること」の中での仕事の意味、自らのあり方に向き合う内省の時に。

自分にとって常にワクワクの根源であった自然と共に生きる決意をし、退職。

 

東京環境工科専門学校 卒業。

大好きな生きもの、自然に向き合う刺激的な毎日を送る。

好きの対象だけであった自然が、社会との様々なつながりの中で再定義されていく時間でもあった。

 

ホールアース自然学校~現在。

自分自身のワクワクと持続可能な社会に向けたアプローチの接点を見つけることが、自分の生き方・あり方だ!と決意。

社会を変える渦の中心、ホールアース自然学校へ。


得意分野

動植物(特に「植物のラン」と「魚類のハゼ」)

担当事業・プログラム

・東アジア地域事業
在来作物をテーマとした検討会(2018-)
エコツアーの企画・受け入れ
交流キャンプの企画・運営

・人材育成事業
JICA、企業、行政、学生向けなど多数実施

・CSR事業
ろうきん森の学校 全国事務局・富士山地区担当 兼務
株式会社エンチョー 未来の森サポーター活動 事務局(2019-)

・自然環境分野における社会問題×テクノロジー事業
放棄森林分野:フジモックフェス 事務局(2018-)
獣害対策分野:シカモックフェス 立ち上げ・運営(2019-)

・調査研究事業 「財産区人工林内の埋土種子と潜在自然植生に関する研究」(2018-)
「アクティブな森林自然体験とその効果の測定に関する研究」(2018-)

保有資格

上級救命講習 修了
プロジェクトワイルドエデュケーター
自然体験活動指導者(NEALリーダー)
ビオトープ管理士2級(施工管理・計画)
樹木医補


なぜインタープリターなのか?

 一般的なインタープリターの解釈は、「自然と人とのふれあいを促進し、気付きや発見を促す役割を担う」と言われています。僕自身、幼い頃からこれでもか!と自然と遊び、魅了され、学んできました。今度は自分自身がその橋渡し役となり、一人でも多くの人に自然の現状や魅力、不思議さに気づくお手伝いをしたい!と思ったことが、インタープリターを志すきっかけの一つです。
 また一方で、「自然の中で起きている問題を解釈・代弁し、多様な人々をつなぎ合わせ、その解決を目指す渦を起こしていく」ことも、広義の意味でインタープリターと言えるのではないかと思います。面白く刺激的な仲間たちと協力し、楽しみながら解決策を探っていくプロセス、渦が大きくなっていく瞬間は、なんとも言えないワクワク感と好奇心の高まりを感じます!そんなダイナミックな環境に身を置きたいと思ったことも、インタープリターを目指すきっかけとなりました。

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