小野 亜季子の写真

小野 亜季子(おの あきこ)

field name : おのちゃん

1989年 福岡県出身
手先が器用な祖母&洋服が好きな祖母、2人の祖母から影響を受け、裁縫や服が好きになった幼少期。

2012年 西南学院大学外国語学科フランス語専攻卒業
旅好きな祖父母の影響もあり海外に強く憧れを持ち、大学在学中はフランスへ9ヶ月の派遣留学。留学中に東日本大震災が起き、自分の無力さを感じ「得意なことで人の役に立ちたい」とアパレル業界を志す。

2013年 文化服装学院服装科服飾専門課程服飾研究科卒業
大学卒業後上京し専門学校で服作りの基礎を学びながら、様々な業種の大人と出会う。

2014~2019年
様々なご縁で、知人の結婚式でウェディングドレスのリメイクやコーディネートをしたり、株式会社カゴメの作業用帽子をデザインしたりと、半ばフリーランスのような活動も行う。
専門はオーダーメイドのシャツ作り。接客販売から仕入れ、デザイン、縫製と様々な現場を経験する。

2019年3月~ ホールアース自然学校へ
服作りの川上から川下まで、あらゆる経験を積み、服作りの技術も高まったが、大量生産大量消費の時代に自分がモノづくりをすることの違和感を感じるようになった。モノではなくコトを提供したいと思い、ホールアースへ入社する。


得意分野

・裁縫・ミシン

担当・目標プログラム

・鹿革を主としたものづくり(ワークショップ等)
・広報(WEBマガジンホールアースジャーナル記事担当)
・登山系プログラム

保有資格

・NEALインストラクター
・エマージェンシー・ファースト・レスポンス(CARE FOR CHILDREN)


なぜインタープリターなのか?

人口は増え続け、多様化する社会。便利なものやサービスに囲まれていますが、環境問題や人種差別、男女の格差、貧困など、生きづらさを抱えている人は多くいると感じます。いつの時代も、そういった社会問題や個人の悩みは尽きることがありませんが、そんな中でもセーフティーネットや自分の居場所を増やすことが、生き抜くための手段の1つだと思います。自然と人をつなげることで、自然が「もう一つの居場所」だと感じてもらいたいなと思い、インタープリターを志しました。

活動を続ける中で、自身も常日頃、自然との距離が近まっているなと感じます。そうすると、何気ない風景の中にも、感じ取れることが増え、充足感を得られます。世界の解像度が上がっていく、そんな感動を参加者の皆さんと味わいたいです。

IMG_0714.pngIMG_5542.pngDSC03998.png