2024 オータムDAY
SDGsを”現場の課題”として、”実感値”として体感・理解する
最近、よく耳にする
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)。
貧困、紛争、気候変動、感染症…
人類は、これまでに無かったような数多くの課題に直面しています。
このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。
そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、
2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。
SDGsは、私たち人類が、一つしかないこの地球で暮らし続けられる「持続可能な世界」を
実現するために進むべき道を示しています。
人類は今、このSDGsが示す方向に進めているでしょうか。
さまざまな社会の課題とSDGsとのつながりを知り、
「持続可能な世界を築くためには、何をすればよいのか」
「SDGsの達成のために、自分は何ができるのだろうか」
一人ひとりが、SDGsを自分ごととして捉え、行動することが大切ではないでしょうか。
ホールアース自然学校のある静岡県富士宮市柚野地区。
柚野は、富士山の裾野まで見渡せる里山です。
田植えの時期になれば逆さ富士を見ることができ、美しい田園風景に出会えます。
地域内に張り巡らされた用水路は歴史も古く、今もなお、農業を支えてくれています。
夕方になれば夕日で真っ赤に染まった紅富士を見ることができ、夜になれば街灯が少ない場所では月や星がよく見えます。
ただ、この柚野にも様々な課題があります。
例えば、管理しきれなくなってしまっている竹林。
その昔は今よりも、竹を普段から利用したり、タケノコをいただいたりとしていたそうです。
現在は利用される機会が減少し、管理しきれていないのが現状です。
管理されなくなった竹林は、年々面積を拡大しています。
土砂災害を起こす原因となったり、民家のすぐそばまで害獣が隠れるところとなってしまったり。
そんな課題について地域の方々と対話をし、ともに手を動かして、
課題を肌で感じてもらいます。
また、その課題の解決に向けて、自分たちが果たせる役割をみんなで考えます。
SDGsを”現場の課題”として、”実感値”として体感・理解できるようになりませんか。
詳細情報
日程 | 2024年10月5日(土)11:45~10月6日(日)16:00 1泊2日 |
スケジュール | 1日目 顔合わせ昼食会 オリエンテーション 柚野での課題とその取り組み説明 地域に携わる方との交流 フィールドワーク(竹林整備 or 人工林間伐) ふりかえり 夕食 懇親会(希望者のみ) 2日目 朝食 ワークショップ(課題解決に向け、自分たちが果たせる役割とは) 昼食 クロージング ※内容は、天候その他の条件により変更することがあります。 |
参加人数 | 15名程度 |
対象 | 心身ともに健康で自然体験活動・環境教育に興味のある 大学生、短大生、大学院生、専門学校生、高専生(4年生以上) |
料金 | 2,000円(税込) (食材費として) |
お支払い方法 | 現地でのお支払い(現金またはPayPay) |
場所 | ホールアース自然学校(静岡県富士宮市下柚野165) ※西富士宮駅まで送迎あり |
持ち物 | 昼食(初日分) フィールドワークに適した服装 雨具 着替え 筆記用具 その他、詳細は後日連絡いたします。 |
宿泊場所について | 山小屋風の建物(男女別の大部屋)での宿泊となります。 ※希望者はテント設営も可 |
担当スタッフ | 山崎・松尾・小野・目杉 |
お申し込み・お問い合わせ
❶ 募集中のプログラムの詳細をお読み頂き、「予約する」ボタンをクリックしてください。
❷ 空き状況がカレンダー形式でご確認いただけます。ご希望の日程をお選びください。
❸ 数日内に、受け入れ可否のご連絡を差し上げます。
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