発達に障がいのある子どもをもつ親子向けの本企画は、今年で3年目。
このプログラムは、東京レガシーハーフマラソン2023チャリティおよび東京マラソン2024チャリティの寄付金を『日本環境教育フォーラム(JEEF)』を通して受け実施いたします。
今年度3回目となる今回は、富士山の麓に広がる青木ヶ原樹海が舞台。
そこに広がる、原生林を歩きながら進む先は、富士山の噴火によって作られた『火山洞窟』を目指します。
朝早い中みんな頑張って集まってくれました。
はじまりの会の風景です。見通しを付けてもらうために一日の流れを話します。
話が終わるとマイクロバスへ乗り込んで森の入口まで。
マイクロバスを降りたら、いよいよ探険に出発!
人間は生活の中で取り入れる情報の7割が眼からだと言われています。
自然の中では視覚以外の五感もフルに使って楽しんでいきましょう。
青木ヶ原樹海では磁石が狂うとの噂が・・・
本当に狂うのか・・・そしてその理由とは・・・
実際に自分たちの眼で体験してもらいました。
なんと!?歩いていたらまさかの遭遇・・・
皆さんには見えますか?
そうです!四本足でオスには立派な角が生えるやつです。
答えは『シカ』ですね。
本当にラッキーでした。
青木ヶ原樹海を抜けて、広葉樹の森を歩いて進んでいきます。
目指す先には洞窟が・・・
みんなもう少し頑張るぞ!!
ヘルメットをかぶり、手袋とライトを持っていざ洞窟の中へ!
ドキドキワクワク。
中はどんな風になっているのかな?
見えにくい足元を自分のライトの光だけを頼りに奥へと進んでいきます。
頑張って進んだ先にはこんなにも大空洞が。
頑張ったからこそ味わえる、この景色。
この後、洞窟の中を散策してから出口に向かいました。
森を歩いていると、どこからともなく甘い匂いが。
どこから漂ってきているんだろう?
みんなで探してみました。
匂いの正体は『カツラ』という樹木の葉っぱから出ていました。
植物の葉っぱからはいろいろな匂いがします。
これは植物たちが自分を守る為に編み出した方法なのです。
時間はお昼、家族でお昼ご飯を食べたら、午後は別の場所にマイクロバスで移動。
午後の洞窟は子ども達自身に入る洞窟を選択してもらいました。
というのも、中にはホフク前進の洞窟も・・・
でもそんな洞窟を選んだ強者もいましたよ。
最後は広場で富士山をバックに集合写真!
洞窟いっぱい入ったね。
ふりかえりでは子ども達1人1人から感想が聞けて嬉しくなりました。
みんなお疲れさまでした~
担当:廣瀬