【実施報告】150名の新入社員研修を実施しました

新入職員研修のご依頼が続くこの時期、通常は20〜30名規模の研修が中心ですが、今回は150名という大規模な新入社員研修を担当させていただきました。

「大人数だと、どうしても画一的な内容になりがちでは?」
そんなご心配をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、私たちは、少人数研修と変わらない“学びの深さ”と“参加者同士のつながり”を実現するために、以下のような工夫を重ねています。

◆学びの質を保つ、独自の運営体制
大規模でも一人ひとりが主体的に関われるよう、次のような体制で進行します。
・30名程度の小グループに分け、各グループにファシリテーターを配置
・全体の進行計画を細部まで設計し、グループ間の体験に差が出ないよう統一

それぞれのファシリテーターが、参加者の表情や空気感を見ながら柔軟に対応しつつも、内容や展開は事前にしっかりすり合わせ。
研修は“いきもの”だからこそ、臨機応変さと統一感のバランスを大切にしています。

◆大規模研修の運営経験が豊富
ホールアース自然学校では、300人規模の学校団体への自然体験プログラムを日常的に実施しています。
そのノウハウを活かし、企業研修でも、ファシリテーターに加えて進行管理・安全管理・運営補助スタッフを含む複数名の専門スタッフ体制で現場を支えます。

◆目的に応じた完全カスタマイズプログラム
私たちの研修は、人数に関係なく事前の丁寧なヒアリングからスタートします。
たとえば、今回の情報通信系企業様の研修では、“同期のつながり、失敗から一歩進む姿勢など”をテーマに、都内でのスポーツチームビルディング研修を実施しました。
チェックポイントを巡りながら歩く中で、コミュニケーションを更に深めてもらうため、特別ミッションを追加。

例えば

「インスタントカメラで撮影した写真4枚を使って、“テーマに沿った4コマ作品”をチームで完成させる」

このミッションでは、単なる交流にとどまらず、
①テーマ理解力 ②構成力(起承転結) ③相手に伝える表現力
といった、社会人に求められる基礎力を自然と引き出すことができました。

◆人と“向き合う”―コミュニケーションを育む場づくり
SNSやチャットが当たり前になった今だからこそ、「声をかける」「目を合わせる」「相手の息づかいを感じる」そんな、リアルなコミュニケーションにこだわりたい。人と人との関係性は、セオリー通りにはいかない。だからこそ、今、目の前の人にいる人とどう関わるか?を考え行動することが大切だと思っています。私たちは、直接的な関わりの中で育まれる人とのつながりを大切にしたプログラム設計を行っています。

◆実施場所は全国対応可能です
研修の開催場所は、私たちの拠点である富士山麓をはじめ、都内各地や、リフレッシュ効果も期待できる温泉地など、ご要望に応じて柔軟に対応可能です。ぜひお気軽にご相談ください。

担当:角田