5月目前、新茶のシーズンになりました!
耕作放棄茶園復興プロジェクトで一緒に活動している今宮の茶畑も新芽がすくすくと伸びています。

「茶畑を管理するために刈り落とすだけでは勿体ないよね」
そんな言葉から始まったイベント(=新茶を手摘みして、紅茶に加工してもらう)を実施してきました。

午前中は、地元企業グループの家族向けイベントとして、約50人でワイワイと作業。

休憩で秋山園のお茶を飲みながら、富士山をバックにお茶畑の中で秋山園の静子さんからお茶の話を伺いました。

「この景色を地域の誇りとして後世に残したい」という思いからプロジェクトを始動させた秋山さんの強い思い、皆さん聞き入っていました。
午後は、沼津市にある循環ワークスとのコラボイベントとして実施。
15名ほどだったので、色んな思いで参加してくれた方たちとゆっくり話すことができて、お茶畑で作業することの価値や今後継続して活動していくイメージが感じられました。

新芽を摘む感触、里山の新緑、人が作業している風景、みんなで一緒に作業する一体感、最高でした!
(摘んだ茶葉は、秋山さんに紅茶に仕上げてもらいます。出来上がりが楽しみ~)
耕作放棄茶園とかサステナブルとかオーガニックとか、そういう目的や位置付けなんかしなくても、みんなで茶畑で作業した時間が楽しい!
そんな風に現場の価値を伝えられたらと思います。
茶畑を守り続けるためには、草むしりや刈り落とし作業など定期的な手入れが欠かせません。
今回のイベントで多くの人に茶畑の魅力を感じてもらい、地域の循環を生み出す第一歩になれば。
目指すは「お茶でつながるグッドコミュニティ」!
担当:夫津木