【実施報告】スノーキャンプ2025

今年もやってきました、ホールアース自然学校・冬休み恒例のスノーキャンプ!
今回もホールアース自然学校を飛び出し、長野県へ行きました。

スキーをはじめ、入笠湿原トレッキング、星空観察、アイスクリームづくりなど、冬の自然をめいっぱい楽しむ4日間。
スキーでは、全日本スキー連盟(SAJ)公認スキーバッジテストにもチャレンジしました!


1日目
静岡駅集合のみんなと特急ふじかわ号に乗り、甲府駅へ。
はじめての人もお久しぶりの人も、向かい合わせの席でおしゃべりをしたり、トランプやUNOをしたりするうちに、楽しい雰囲気が広がってきました。

甲府駅からはバスに乗り換え、トレッキングやスキーをする富士見パノラマリゾートへ。
現地集合の仲間もそろい、オリエンテーションからキャンプがスタートです。

木の名札を作りながら、どんな4日間にしたいかを発表し、自己紹介をしました。

「雪合戦をしまくるぞ!」
「スキーでいっぱい滑りたい!」
「アイスクリーム作りが楽しみ!」
それぞれの楽しみが聞こえてきました。

まずは、入笠湿原(にゅうかさしつげん)トレッキング。
ゴンドラで標高1,780mまで一気に上り、ワイワイとおしゃべりをしながら空中散歩を楽しみます。

ゴンドラを降りると、あたり一面は銀世界。雪も舞っています!
1週間ほど前までは雪がほとんどなく、この数日で一気に降り積もったようです。みんな運がいい!
足首まで雪に埋まりながら、元気にトレッキング。

展望台では絶叫タイム。
目の前にドーンと広がる八ヶ岳に向かって、普段の思いや来年の抱負を大声で叫びました。

少し広い場所に移動して雪合戦。選手宣誓をして「よーい、スタート!」

雪玉を握りしめ、四方八方に投げ合います。

「つめたーい!」「やったなー!」
たくさんの雪玉と元気な笑い声が飛び交います。ダイブしたり、ソリで楽しんだりする姿も見られました。

ひとしきり遊んだら、再びトレッキングスタート。
びっしり雪が積もった針葉樹の森を15分ほど進むと、

視界が一気に開け、入笠湿原に到着です。

窪地に広がる湿原は、360°ぐるっと雪に囲まれ、息をのむような美しさ。
斜面を駆け上がったり、雪合戦をしたり、思い思いの時間を過ごしました。

一息ついてココアタイム。
「あったか~い」笑顔が広がります。

ふもとに戻り、翌日からのスキーの準備をして、4日間お世話になる川崎市八ヶ岳少年自然の家へ。
職員の方から施設の使い方やルールを聞き、みんなで協力して部屋の準備を整えました。

夕ごはんの後は、トランプやナイトハイクへ。
外はマイナス6℃!

あっという間に初日が過ぎていきました。


2日目
朝ごはんを食べたら、富士見パノラマスキー場へ出発!

2日間お世話になるパノラマスノーアカデミーのインストラクターのみなさんに元気に挨拶。

今日もゴンドラに乗ってゲレンデへ向かいます。

今回のキャンプでは、初心者1チーム・経験者3チームの計4チームに分かれてレッスンを行います。
初心者チームには、ホールアースのスタッフであり、スキースクールのインストラクターでもあるたいやき(目杉)が担当しました。

準備運動をして、レッスンスタート。

初心者も経験者も、少し緊張した表情です。

まずは全チーム、ハの字で止まる練習から。

止まる・スピードをコントロールするための、とても大切な技術です。

経験者チームは、動きを確認したあと、インストラクターを先頭に滑走レッスンへ。
前の人のルートをなぞりながらスピードを調整します。
「重心を乗せて曲がるのが難しい」など、経験者ならではの声も聞かれました。

初心者チームは、片足ずつスキー板に慣れるところから。
「板の先っぽで“たいやき”を挟む感じだよ!」とコツを教わります。
「まだ滑らないの~?」という声もありましたが、まずは止まれるようになることが大切。

「ハの字で止まる」を繰り返し、丁寧に練習しました。
約1時間後、全員がしっかり止まれるように。

気づけばお昼ごはんの時間。
「お腹すいた~!」
牛丼を頬張り、エネルギーチャージです。

少し休憩をはさんだ後、午後のレッスンがスタート。
初心者チームは、ついにゲレンデデビューです!

午前中に練習したハの字を思い出しながら、ゆっくり滑れば大丈夫、とアドバイスをもらい、たいやきを先頭に滑り始めます。
景色を見る余裕はまだなさそうですが、しっかり滑って止まれています。

少し滑って止まって、を繰り返しながら進んでいきます。

「みんな後ろを見てごらん。スタート地点から、かなり進んできたよ!」
順調に進む一同でしたが、このコース最大の難所、急な斜面に差しかかると悪戦苦闘。

ゆっくりなのに止まるのが難しい!
バランスを崩して、あっちでスッテン、こっちでスッテン。

「転んだ数だけ上手になる」と励まされながら、ゲレンデの下まで滑りきることができました。
振り返ると、壁のように感じる斜面。ここを滑ってきたのです。
「やった!」という表情が広がります。
リフトに乗って、もう一度チャレンジ!
1回目は何度も転んだ斜面も、回数を重ねるごとに転ぶ回数が減り、いろいろな感想が聞こえてきました。

「見た目と違って、滑るのが難しいけど楽しい」
「スピードが出てドキドキした」

経験者チームは、スキー板をハの字から平行にする練習や、急ブレーキの練習を重ねていきました。
「滑っていくうちに感覚が戻ってきたよ」
「カーブがマスターできて気持ちいい」
と、上達を実感している様子です。

休憩をはさみながら、3時間近く滑りました。
「もっと滑りたい!」
そんな声も聞こえる中、1日目のスキーレッスンが終了。

自然の家に戻り、夕ごはん。
一日中スキーをしたので、元気モリモリ食べちゃいます。

今日のレッスンや、お互いのことについて話しながら盛り上がりました。

2日目の夜は星空観察。
天体望遠鏡のある建物で、施設の方から星のお話を聞きます。
今日はタイミングがよく、夏・秋・冬の星座が見られるとのこと。

建物の屋根が開くと、満天の星空!
冬の星座や北極星の見つけ方を教えてもらいました。

「さむ~~い!」「でも、きれい!」
天体望遠鏡では、木星やオリオン座のリゲル、ベテルギウスを観察。

「斜めの輪っかが見えるよ」
「こっちの星は青白くて、もう一つはオレンジっぽい」
キラキラ輝く夜空が、とても印象的でした。


3日目
今日も楽しく頑張るぞー!

この日は、全日本スキー連盟公認スキーバッジテストもあります。
子どもたちは、緊張と楽しみが入り混じった様子で、「ドキドキするよ~」という声も。

そんな中、ゲレンデに向かうゴンドラでラッキーな出来事が!
特別仕様の「ピンクのゴンドラ」に乗ることができ、大盛り上がり♪
テンション高く、レッスンへ向かいました。

この日のレッスンでは、経験者チームも初心者チームも、レベルアップした内容にチャレンジ。
初心者チームは少しずつターンができるようになり、経験者チームはより急な斜面を滑ったり、一列に連なって滑ったりしました。

時に遠くに富士山を眺めながら、レッスンを通してバッジテストにも挑みました。

一日みっちり滑り、疲れもあったようでしたが、充実感のある雰囲気の中でスキーレッスンが終了しました。

自然の家での夕ごはんの後、いよいよバッジテストの結果発表です。

結果用紙が、一人ひとりに中身が見えないよう裏返して配られます。

「せーの!」
一斉に結果を確認。
喜びの声が上がる人もいれば、難しい級に挑戦し、惜しくも合格ラインに届かなかった人もいました。

うれしさや悔しさなど、さまざまな感情が入り混じる時間となりました。

初心者チームはたいやきから、経験者チームは担当インストラクターからの動画を使って講評が伝えられました。
良かったところや、次のステップへのアドバイスが丁寧に伝えられました。

結果発表の後は「お楽しみ会」。
輪になって歌いながら手をたたいたり、バナナの妖精と踊ったりして大盛り上がり。
さらに、このキャンプ中に誕生日を迎えた仲間を、みんなで「ハッピーバースデー」の歌でお祝いし、キャンプ最後の夜を過ごしました。


最終日
朝ごはんを済ませ、同じ部屋の仲間と一緒に片づけと掃除。

4日間を共に過ごしたチームワークはばっちりで、作業はとてもスピーディー。
トランプをする余裕もありました。

4日間お世話になった少年自然の家を出発し、富士見町の公園へ。
4~5人で1チームを作り、アイスクリーム作りに挑戦です!

牛乳や生クリーム、砂糖などの材料を容器に入れ、

その容器を、雪と塩が入った袋の中へ。しっかり口を閉じます。

あとはチームで力を合わせて混ぜるだけ。
自然の恵み、科学の力、そしてチームワークを結集して作り上げていきます。

交代しながら激しくシェイクするチーム、
パス回しをして投げるチーム、
斜面をゴロゴロ転がすチームなど、やり方はさまざま。

ワイワイしながら20分。
ボトルをあけてみると…
「あれ、まだできてない」

もう少し冷却が必要だったようです。
雪を追加したり、さらにシェイクしたりして、完成は「おわりの会」の後に持ち越すことに。

おわりの会では、4日間を振り返って感想を発表しました。

「はじめてのスキーだったけど、だんだん滑られるようになってよかった」
「板をそろえて曲がれるようになってうれしかった」
「今回はバッジテストに合格できなかったけど、すごく楽しかった。次はもっと上手になりたい!」
「友だちがふえて楽しかった」

スキーをはじめ、いろいろな感想がありました。

おわりの会の後は、お待ちかねのアイスクリーム。
今度こそ、できているのでしょうか?

各チーム容器を開けると…
「できてる~!!」
あちこちから歓声が上がりました。

お皿にとりわけて、「いただきます!」
「お店のアイスよりおいしい!」
「もっと食べたい!」
仲間同士で分け合い、あっという間にペロリ。

笑顔で「ごちそうさま」をして、スノーキャンプの締めくくりとなりました。

気持ちの良いお天気の中で、入笠湿原トレッキング、スキー、星空観察、アイスクリーム作りなど、仲間とともに過ごした4日間。
普段とは違う、雪の世界はどうだったかな?
また、一緒に楽しくチャレンジするスノーキャンプでお会いしましょう!

今回のキャンプの実施概要はこちら
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投稿:作田