【実施報告】ふくしま遊牧民キャンプ/わくわく探検隊スペシャル!2025

【1日目】
今年も3泊4日の大冒険がはじまりました!
このキャンプの最大の特徴は、2日目・3日目の予定がまだ決まっていないこと。
参加者のみんなの声を聞きながら、その場でスケジュールをつくっていきます。

まずはバンダナと名札に名前を書き、キャンプの準備。

お昼ごはんは夏らしく冷やしうどんでした。
たくさん作ったのに「おかわり!」の声があちこちから上がり、すべてのおかずがきれいになくなりました。
「フードロスを減らさなきゃ!」という頼もしい声も聞こえてきました。

キャンプ中のお皿の片づけは、自分たちで行います。
自然に近い場所に来たからこそ、環境への負荷を減らすために、
まずはウェスでお皿を拭き、とぎ汁や重曹で磨く——そんなホールアース流の片づけ方です。
みんな焦らず、丁寧に取り組むことができました。

お昼のあとは、オリエンテーションとなる「はじまりの会」へ。
ほぼ未定のスケジュール(笑)を確認しつつ、キャンプ中の約束や自己紹介を行いました。

午後は、みんなで猪苗代湖に遠征!
準備体操とライフジャケットチェックを済ませ、湖へドボン!
今日は風も波も強めでしたが、その揺れを楽しむようにずっと水の中で遊び続ける子どもたち。
お天気にも恵まれ、磐梯山がくっきりと姿を見せてくれました。
浅瀬で生き物探しをしてエビや魚を捕まえる子、潜って湖底のものを拾い集める子、波に身を任せる子など、
それぞれ思い思いに満喫していました。

拠点に戻ってシャワーを浴びたあとは、ウェルカムピザパーティー!
市販の生地に好きな具材をトッピングし、人気はトマトソース×味噌マヨのハーフ&ハーフでした。
さらにデザートピザも登場し、バナナ・マシュマロ・チョコレートやチーズ・はちみつを組み合わせた甘い一枚が大好評!
「人生で2番目においしかった!」という声まで飛び出しました。

食後は、明日以降の予定を決める「やりたいことカイギ」。
まずは「このキャンプをどう過ごしたいか」を一人ずつ発表しました。
なかなか言葉が出ない場面もありましたが、みんな真剣に考えてくれて、やりたいことの方向性が見えてきました。

明日は一体、どんな冒険になるのか…?乞うご期待です♪

【2日目】
昨日の「やりたいことカイギ」では、

  • 広い公園で虫取り
  • みんなでカードゲーム
  • 肝試し

…という声があがりました。
今日はその希望をスケジュールに反映し、午前は公園で虫取り&野遊び、
午後はフリーチョイス(カードゲームや肝試しの準備など)という自由度高めの一日です。

朝は、お昼用のおにぎりを自分で握るところからスタート。
朝ごはんを食べ、片づけもだんだん板についてきました。
スケジュールを全員で確認して、車で25分の大きな公園へ出発!

日差しはありましたが、風が心地よい日。到着すると、まずは全員で虫取りに夢中に。
空を舞うトンボに苦戦しながらも、慣れてくると捕まえる子が続出。
地面にはショウリョウバッタなど、ホールアースとは違う種類の虫たちもいっぱい!
気づけば虫かごはあっという間に生き物でいっぱいになりました。

途中からは、虫取りを続ける子、ドッジボールなどで走り回る子に分かれ、思いきり体を動かしました。
お昼は自分で握ったおにぎりをパクリ。おかわりもすぐになくなるほどの食欲でした。
午後も鬼ごっこや虫取りを楽しみ、広い芝生を駆け回って満足そうな笑顔に。

拠点に戻ってからは、3日目の予定を決める「中間会議」。
水遊びをしたいという意見が多く、湖に行くことが決定!
そのあとはフリーチョイスの時間で、虫取りを続ける子、肝試しの準備を進める子、カードゲームに熱中する子など、
それぞれの時間を楽しみました。

夕方は近くの温泉へ行き、リラックス。
夕食もきれいに完食しました。

食後は暗くなるのを待って夜の虫探しへ。
クワガタやカブトムシには会えませんでしたが、
セミやカミキリムシなど、まだ出会っていなかった虫たちを見つけられました。
昨夜はとても月がきれいで、「きれい!」「月が大きい!」と、みんな空を見上げて感動していました。

明日はあいにくの雨予報。
午前中は湖の予定ですが、天候の状態を見ながら臨機応変に過ごす予定です。

【3日目】

丸一日遊べる最後の日、3日目がスタート!
今朝は昨日同様、お昼用のサンドイッチづくりから始まり、一仕事終えてから朝ごはん。
厚揚げの回鍋肉風炒めが人気で、今日も何も残さずきれいに完食です。

朝ごはんのあとはスケジュール発表。
この日は朝から雨模様。昨日は湖に行く予定でしたが、低温や雷の危険性があり、
朝の判断で予定を変更することにしました。
テーマは「雨でも自然を楽しもう!」。
午前は滝を目指して森歩き、午後はカワセミ水族館と郡山市少年湖畔の村に分かれて活動します。
自然の中では天候の影響があるからこそ、臨機応変に行動することが大切です。
楽しみにしていた湖に行けないのは残念でしたが、子どもたちも理解してくれました。

気持ちを切り替えて、車で50分ほどの「小野川不動滝」へ。
滝までの道は急な階段もあり、カッパを着て、歌を歌ったり話をしながら歩きました。
途中で大きなナメクジやカエルにも出会い、「山の生き物は大きいね」と驚く声も。
滝の直前では目隠しをして電車ごっこで進むゲームを行い、
目を開けた先に現れた高さ約25mの滝に歓声が上がりました。滝
の近くに行ったり川の水に触れたりと、雨の中でも自然を存分に楽しみました。

お昼は近くの「裏磐梯サイトステーション」で。
おかわりをかけたジャンケンが大盛り上がりです!


午後は水族館チームと湖畔の村チームに分かれて活動。
水族館では地域の生き物を観察し、カワネズミやカワウソが特に人気でした。
湖畔の村では体育館で遊んだりと、のんびり過ごしました。

夕方、ホールアースに戻るとフリーチョイスの時間。
木工や火起こしに夢中になり、焼いたマシュマロは慎重に火加減を見ながら味わいました。

マシュマロを焼いたあとはお風呂へ!さっぱりしたあとはお待ちかねの夕飯!
しその入った和風パスタが大きな鍋にたっぷり。
食べきれるかな…と心配でしたが、こちらもみんながたくさんおかわりしてくれたので無事に完食!
今回のキャンプはほぼごはんが残ることがありません。

夜は、子どもたち3人が企画した肝試し!
雨がちょうど良い演出になり、ライトのあかりだけを頼りにホールアース内に隠された御札を探します。
ルールや説明も子どもたちが担当し、宝探しの要素も加わった楽しい内容に。
参加した子どもたちは「こわーい!」と叫びつつ大喜びで、アンコールがあり、3回も行われました。

みんなで楽しむために一生懸命準備してくれた3人に感謝です。
最終夜にふさわしい、笑顔あふれる時間になりました。

明日はとうとう最終日。最後まで悔いなく遊び尽くします!

【4日目】

とうとう最終日。朝は荷物を片付けることからスタート。
さっと準備ができた男子チーム、ちょっとのんびりしてしまった女子チーム。それぞれ使った部屋をきれいに掃除してくれました。

一仕事終えたら朝ごはん!昨夜に続き、どこか一部で話すというより、みんなでわいわい話す雰囲気が心地よい時間となりました。

朝ごはんのあとは、最後の遊ぶ時間「フリーチョイス」。湖に行くチームと、拠点に残ってのんびり遊ぶチームに分かれて活動しました。雨が降ったりやんだりの天気と、疲れもあってか、のんびり遊ぶチームが半分以上でした。

湖に着くと、そこにはアメンボがたくさん!エビやゲンゴロウなど、これまで見つけられなかった生き物との出会いもありました。雨があがったタイミングでは、全身びしょ濡れになりながら湖でも泳ぎました。場所によって水温が違うのがおもしろく、「ここあったかーい!」と温泉のように感じる場所を見つけながら、夢中で水遊びを楽しみました。

また、平べったい石を拾って水切りにもチャレンジ。最高で4回も飛ばすことができました。

拠点に残ったチームは相変わらずカードゲームが人気。何度もいろんなゲームに取り組みました。また、昨日から出してみたDIYコーナーでは、夢中で作品作りに取り組む子の姿も。みんな素敵なお土産ができたようです。

遊ぶ時間はあっという間に過ぎ、昼ごはんの時間。最後のごはんは冷やし中華。麺がたくさんあってなくなるか心配でしたが、みんなきれいに平らげてくれました。

お昼のあとは机を片付けて、キャンプ最後の時間「おわりの会」。この4日間でどんなことをしたのかを振り返り、それぞれの感じたことや思いを言い合う時間です。

1日目のことがとても昔のことのように感じる子、昨日のことのように感じる子、感じ方も人それぞれ。感想の中からは、「湖が楽しかった」「肝試しを工夫した」「トンボをたくさんつかまえた」「水切りができるようになった」など、みんな一人ひとりがたくさんのチャレンジや発見を経験したことが伝わってきました。みんなそれぞれ思ったことを言葉にすることができました。

予定が決まっていなかったこのキャンプですが、振り返ると、このメンバーだからこその特別な時間がたくさん詰まっていました。
また一緒にキャンプができる日を楽しみにしています。4日間、本当に楽しい時間をありがとう!

担当:杉澤(りこぴん)