子どもキャンプ

自然の恵み、素晴らしさ、仲間とともに体験から学ぼう


4つの特徴

本格的な自然体験

大いなる自然の営みを全身で感じることで、動物としての本能が呼び覚まされ、五感が研ぎ澄まされます。本格的な自然体験を通じて「人間も自然の一部である」という感覚を育んでいます。

少人数制・グループ編成をしない

基本的にグループ(班)編成をしません。決まったメンバーだけの関わりではなく、キャンプに参加している子どもやスタッフ等が大家族のように係わり、普段通っている学校や塾だけでは築けない人間関係を育むことで、多様性を認め、社会性を身につけるキャンプを目指しています。

夢中になる時間の大切さ

キャンプでは予めプログラムの内容が示されていますが、天候や子ども達の状況によって大胆に組み替えていきます。最低限のルールはありますが、心ゆくまで何かにのめりこむことが子どもたちの好奇心を育み、主体性の芽を伸ばすことにつながると考えています。

家畜動物とのふれあい

富士山本校にはヤギやニワトリなどの家畜動物がいます。キャンプでは動物たちのお世話をします。動物たちの糞は肥料になり、畑に施肥され作物となって人間の口に戻ります。人間が残した野菜くずは再び動物たちが食べます。そうした小さな「命の循環」に触れることで、人間と動物や植物との関係を実感し、命の大切さを学びます。時にはその動物たちの命をいただき、命の尊さを感じるプログラムも実施しています。


3つのねらい

自分以外の他者や自然、生き物たちに「思いやりを持つ」

世の中には様々な世界や価値観があることを「知る」

物事を自ら考え、「行動」できるようになる

キャンプは小さな“社会”です。キャンプは家での快適な生活と違って不便です。ただ一方でそうした不便を楽しむ場でもあります。不便な生活の中で自ら考え工夫することで、自ら行動することの大切さ、仲間や親のありがたさを感じることができます。

初めて参加する子どもたちは、普段の生活と180度違う生活に初めは戸惑いつつも、次第に生き生きと“自分らしさ”を発揮し、成長していきます。私たちは子どもがキャンプを通じて逞しく成長する場面を幾度となく目にしてきました。私たちはキャンプを通じて子どもたちに上記のような素養を身につけてもらうことを主眼に置いています。


食へのこだわり

地のもの、旬のもの、安心・安全なものを、おいしく、気持ちよく食べる

無農薬野菜を栽培するホールアース農場や、地域の農家さんの“顔の見える”野菜を可能な限り提供する

添加物・化学調味料は可能な限り使用しない