【実施報告】新入職員研修×感性を使った新しいプログラム

4月は、新入職員研修のご依頼を多くいただく時期です。
先日も、都内でとある金融機関様の新入職員研修を担当させていただきました。

1月は「内定者同士の交流を深める」という目的で、今回と同じ方々に研修をさせていただきましたが、今回はもう少し深めに『一緒に働く上で大切なコミュニケーション力とは?』というテーマで1日研修を実施いたしました。
学生時代とは異なる人間関係や、様々な立場、状況の中で、心がけておくとよいコミュニケーションの要素を、体験の中から参加者自身が気づき、実感してもらうような内容となっています。

どこの企業さんでもそうだと思いますが、入社後は連日様々な研修を受けられている中で、まだまだ緊張感もあります。
私たちの研修では、もう少し肩の力を抜いて、お互いがコミュニケーションをとりやすくするためにアイスブレイクから始めます。
午前中は、ゲーム感覚で実施できるアクティビティを数種体験してもらい、その中で情報伝達の難しさを感じてもらったり、「どうして伝わらなかったのか」「伝わるためにはどうしたらいいのか」を考えてもらいました。

午後は、ホールアース自然学校らしい新しいコンテンツ、「お茶」をテーマにした感性を使ったプログラムを実施しました。
まずは、日本茶インストラクターの作田が厳選した、5種類の静岡のお茶を味わってもらい、グループごとに「味」「香り」「色」を話し合い、表現してもらいました。その後は、いわゆる“利き茶”のような感じで、どれがどのお茶なのかをあててもらうアクティビティを行いました。

同じものを飲んでも、感じ方は人それぞれ。日本茶の違いを楽しんでもらいつつ、メンバー同士の感性の違いも実感する時間になりました。

最後は、1日のふりかえりとして、グループワークを行いました。
まずは内省して、それから他者と学びを分かち合います。
山崎からも、学びを深めるためのヒント等をお話させていただき、最後は1人ずつ全体に「今日の一番の学び」をシェアして終了となりました。

ご要望やテーマに応じて、研修をカスタマイズすることができます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

担当:小野