ホールアースの子どもキャンプに初めて挑戦する方などを
メインターゲットとした1泊2日の活動を行いました。
まずは木の名札や、キャンプの仲間の証となるバンダナに名前を書きました。
そして持参したお弁当を食べながら自己紹介をして仲間作り。
「川遊びが楽しみ!」
「みんなと協力して楽しいキャンプにしたい」
「このお野菜知っているかな?」と、
キャンプ中の食事を作っていただく、ホールアース農場の方から挨拶をいただきました。
オリエンテーションではキャンプのスケジュールやルールを確認しました。
オリエンテーションを終えると、それぞれ水着に着替えるなど、川遊びの準備。
準備を終えたらライフジャケットを着用し、川での安全について話を聞きました。
そしていざ、ホールアースの敷地を流れる川へ!
スタッフの「行くぞー!」との声で、入水。
「冷たーい!」と言いながらも、対岸まで行ってみたり、
浮き輪に乗って、川の流れにのってみたり、
水鉄砲を使って、水の掛け合いをしたり。
たっぷりと川遊びを楽しんだら、ドラム缶風呂へ。
「気持ちいい~」
交代しながら入浴し、冷えた体をあたためました。
ドラム缶風呂からあがると、おやつに温かいミルクティー。
「おかわり欲しい!」と数杯飲んでいる子もいました。
着替えをし、次の活動に使うものをそれぞれ準備。
今度は動物のお世話です。
キャンプの仲間の一員である動物たちのお世話を手分けして取り組みました。
犬のお世話をした子たちは、お散歩へ。
リードをみんなで持ちながら取り組みました。
鶏・ヤギのお世話をした子たちは、まずは鶏のお世話。
餌やりや水の取り換えを協力しながら行いました。
続いてヤギのお世話。
ヤギの好物であるカラムシをみんなで収穫してエサとしてやることに。
カラムシの生えている脇には、ブルーベリーの木があり、
少しつまみ食いもしながら、カラムシを採っていました。
ヤギ小屋の中の掃除も交代しながら取り組みました。
動物のお世話を終えるころには、
「お腹すいたー」とみんなのお腹も空いてきた様子。
無駄にならないように食べられる量で配膳し、
「いただきます!」と代表の子に合わせて、挨拶をしていただきました。
この日のメニューは富士山麓ジビエの鹿肉を使ったカレーや、
旬の夏野菜を使った煮浸し、色とりどりのじゃがいもが入ったポテトサラダ。
スタッフから富士山麓では鹿が増えすぎてしまって困っていることや、
それをみんなに食べてもらうことで命を大切にしていることなどを聞きました。
「おかわり~」
初めて鹿肉を食べる子もいたようですが、おいしそうに食べていました。
ごちそうさまをした後の食器の片付けも自分たちで取り組みます。
先ほど遊んだ川などを汚さないためにも、なるべく洗剤を使わないホールアース流の洗い方で片づけました。
片付けを終えると、少し辺りが暗くなってきました。
暗くなってくると生きものたちが多く動き出す時間。
ライトを装着し、夜の生きもの探しへ出発!
「あ、カエルいた!」
気温が高く、まだまだ夏の生きものたちが多いかと思いきや、
カエルなどの個体は数が少なくなっていて、季節は少しづつ秋になっていることを感じました。
戻ったら、一日活動して楽しかったことなどを日記に書いたり、
交代でお風呂に入ったり、ハミガキをしたり。
「寝袋も初めて使う!」
寝る準備をととのえて、寝袋をつかって就寝となりました。
2日目
「おはよう!寝袋でしっかりと寝られたかな?」
「寝られたよ~」
と朝一にみんなで顔を合わせました。
この日の朝食はカートンドッグ。
パンにキャベツやソーセージをつめたら、それをアルミホイルに包み、牛乳パックへ。
「うまくつかない」
「あ、ついた!」
外に出て、マッチの使い方を聞いたら、
ホットドッグの入った牛乳パックを燃やします。
牛乳パックを燃し切ると、あたたかいホットドッグの完成です。
「少しコゲてる!」
と言いながらも、自分たちで作ったホットドッグを頬張っていました。
これでマッチの使い方もマスターできたかな?
次のキャンプではマッチを使って飯盒炊さんなどができたらいいね!
食器の後片付けを済ませたら、荷物整理。
着たものは一つの袋にまとめるなど、お家に帰る準備をしました。
荷物整理を終えて自由時間。
犬のサトと触れ合ったり、
おにごっこをしたり、それぞれに過ごしました。
本来は、この後に自由選択プログラムなどを行う予定でしたが、
台風7号の接近に伴い解散時間を繰り上げることとなったので、ここで活動はおしまい。
最後にお別れ会をしました。
「川遊びで飛び込みが出来て楽しかった」
「夜の生き物探しで何がいるかわからないからドキドキした」
など、それぞれにキャンプの感想を発表しました。
各地へ解散し、キャンプはおしまいとなりました。
自然の中での体験や、初めてのお友達と過ごすのは、
子どもたちにとって楽しみなことでもあり、大変なことでもあったかと思います。
仲間とともに協力しながら取り組んだことは自信がつき、きっとみんなの力となることと思います。
またみんなと会えるのを楽しみにしています!
またねー!
今回のキャンプの実施概要はこちら
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担当:目杉