もういくつ寝るとお正月~
日本人にとって特別な行事のお正月をテーマにした1泊2日のキャンプを実施しました。
各地から集まった子どもたち。
まずはお家から持ってきたお弁当を食べながら仲間づくりです。
オリエンテーションでは、キャンプのスケジュールやルールを確認。
自己紹介では「餅つきが楽しみ!」や
「きれいな門松を作りたい」などキャンプで楽しみにしていることを発表し合いました。
また、今回のキャンプ中の食事を作っていただく、ホールアース農場の方から挨拶をいただきました。
オリエンテーションが終わったら、本格的にキャンプの始まりです。
最初のプログラムは門松づくり。
まずは門松についてお勉強。
「門松ってどんなもの?」「どうして飾るの?」「なんで“松”が名前に入っているの?」
門松について少し詳しくなったところで、作り方を聞いて実際に作っていきます。
土台となる太い竹を切るのに挑戦!
「かたい!」「全然切れない~」と言いながらも頑張って切ります。
途中でホールアースの看板犬、“サト”に癒されに行く子も。
あと少し!
上手に切れました!
スタッフが事前に、断面を斜めに切っておいた細い竹も自分の好きな長さに切ったら飾りつけ。
しめ縄や鏡餅にも飾られる紙垂(しで)を折り紙で作ったり、
土台の竹を色紙でおおったり、
「難を転じて福となす」といわれる縁起の良いナンテンを飾ったりしました。
自分だけの門松の完成です!
門松づくりが終わったら、次は動物のお世話です。
ニワトリ・ヤギの餌やり、ヤギの家の掃除、犬のサトのお散歩など分担して取り組みました。
敷地内に生えているユズも収穫。
このユズを何に使うかは後でのお楽しみ。
「おなかすいた~!」
たくさん動いた子どもたちはお腹がペコペコ。
今日の夕ごはんは、ホールアース農場の野菜と富士山麓ジビエの鹿肉たっぷりのカレーです。
「おいしい!」とたくさんおかわりしていました。
夜ごはんが終わるとお風呂です。
夕ごはん前にとったユズがここで登場。
12/21は2024年の冬至ということで、今日のお風呂はユズ湯にしました。
「いい匂い~」と心も体も癒されました。
キャンプ2日目。
日の出前に起きて、ダイヤモンド富士を見に行きます。
天気はバッチリ!
スタッフ特製の甘酒を飲みながら日の出を待ちます。
富士山からの日の出に時間がかかりそうだったので、トイレのある場所に移動してみると富士山の後ろから朝日が!
まぶしい!
みんなで集合写真を撮りました。
ホールアースに戻ったら朝ごはん。
メニューは炊き込みごはんと豚汁です。
「この豚汁、すっごくおいしい!」
温かいごはんでエネルギーチャージをしました。
ごはんを済ませ、自分の荷物の片づけをしたら、餅つきの準備ができるまで自由時間。
門松づくりの続きをしたり、サトと遊んだり、
木登りをしたり、思いおもいにすごしていました。
さあ!準備も整い、お待ちかねの餅つきです。
前日から水に漬けておいたもち米を蒸して、みんなで美味しいお餅をつきました。
交代しながらみんなでぺったんぺったん。
ついたお餅は昼食の雑煮に入れたり、あんこやきな粉、みたらしの味つけにしたりとつきたての状態でいただきました。
やっぱり、つきたてのお餅は格別!
子どもたちは、おかわりを何度もしていました。
楽しかったキャンプもそろそろ終わり。
終わりの会では、楽しかったことを発表しました。
「門松をきれいに作れたこと」「餅つきが楽しかった」「いつもと違うお風呂に入ったこと」などそれぞれの感想がでました。
今回のキャンプではお正月を迎えるための準備を仲間と一緒に行いました。
お家に帰っても、キャンプの活動を思い出してくれると嬉しいです。
またみんなと一緒に活動できることを楽しみにしています!
今回のキャンプの実施概要はこちら
Instagram,X(旧Twitter),Facebookでも情報を発信しています!
担当:五條