【実施報告】夏の里山生き物キャンプ

キャンプ終了後の翌日。

使った道具をお片付け。
昨日まではあんなに子どもの声が響いていたのに、
この日聞こえるのはセミの声だけ。

道具を片付けながら、
子どもの顔を思い出す時間が、
私は好きです。

先日「夏の里山生き物キャンプ」が開催されました!
小学1年生から6年生までの生き物大好きな子どもたちが、
県内外問わず色んなところから集まってくれました。

クワガタに、トンボ、チョウ、セミ、カエル、ヘビ…
色んな生き物に出会いたい!捕まえたい!
そんな気持ちを胸に、ホールアースの敷地の様々な場所をかけまわり、
朝も昼も夜も、生き物ざんまいな時間を過ごしました。

1日目は、「バッタの楽園」へ。

文字通り、バッタがたくさん!
ひとたび、網と虫かごを持ちフィールドを目の前にすると、子どもたちの表情は一変!真剣モードに。
ジャンプ力が高いバッタ、逃げるのが上手いバッタ、

苦戦しながらも、少しずつ狙った生き物を捕まえられるようになりました。

お次は、あこがれの“あの虫”がいる「ご神木」へ。
木を蹴ると、ポトポトと落ちてくる…
そう、クワガタたち!

なんと、子どもたち24名1人1匹捕まえられるくらいのクワガタが落ちてきました!

そして、川辺に行くと、なんとニジマスが!!

どうやら浅瀬に迷い込み、水位が下がったため本流に戻れなくなっていた模様。
おそらく、どこかの養鱒場から逃げ出した個体だと思われます。
これも、見つけてみんな大盛り上がりでした!

1日目にどこにどんな生き物がいるかがわかったので、
2日目は自由に生き物探しをする時間。
中には1日目に捕まえた生き物をひたすら観察している子も。
とことん好奇心のおもむくままに、
生き物と向き合う時間となりました!

一泊二日はあっという間。
最後の時間には、
キャンプの様子を写真で振り返りました。

後日出会えた生き物を数えてみると、
41種類の生き物に出会っていました!

来年も生き物たちと、
そして子どもたちと再会できるといいな♪

目の前の生き物と1対1で向き合う時間もあれば、「○○見つけた!」と近くにいる子たちと喜び合う瞬間も、様々な時間がありました。
「友達できるかな?」と不安だった子たちも、みんなで生き物を探しているうちに、いつの間にか友達に。

大人も子どもも関係なく、男も女も関係なく、生き物が好きだという思いが人と人をつなげた、そんなキャンプになりました。


▼今回のキャンプのハイライト動画はこちら

今回のキャンプの実施概要はこちら
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担当:吉川