【実施報告】25裏磐梯アドベンチャー~ふくしま遊牧民キャンプ~【ホールアース自然学校福島校】

今年度も夏キャンプが「裏磐梯アドベンチャー」からスタートしました!

到着して早速、キャンプで呼ばれたいニックネームを、スタッフ手作りの木の名札に。

いつも来てくれているみんなは慣れた様子で、初めてのみんなは新鮮な笑顔で取り組んでくれます。

そして、すぐにお昼ごはん!

今日のお昼ご飯は「冷やし中華」と「スイカ」。夏のはじまりを感じます!

片付けもキャンプならではの方法で取り組みます。

ヘラを使ってお皿に残った汚れを落とし、「ウェス」と呼ばれる布で油分を拭きとり、最後は米のとぎ汁や重曹を溶いた水で洗うんです。

※消毒については、大きな子ども達(=ホールアース自然学校福島校では、スタッフもキャンプの一員として子どもたちと同等かそれ以上に、共に楽しく過ごすために、スタッフをこのように呼びます)が煮沸消毒を行います。

自然豊かな環境にあるキャンプ場では特に、なるべく環境負荷の無い方法での食器洗いを。これもホールアース自然学校流のキャンプならでは!

片付けのあとには、自己紹介やこのキャンプでの掟を確認する「はじまりのかい」

それぞれの想いが入ったキャンプネームと、楽しみにしてきてくれたことを聞いて、さっそくワクワクした時間になりました!

そして、みんなお待ちかねのカヌー・カヤック!

みんなで力を合わせて湖へ運びます。乗り方や、安全面の注意なども真剣に聞きます。

湖に出ての楽しみ方はそれぞれで、

自分の力試しかのようにぐんぐんと進む子もいれば、

波に揺られて優雅な楽しみかたなんかも。

更には、泳いだり、立木を拾ったり、虫の観察が始まったり、、、

それぞれの「やりたい!」がそれぞれに発揮されていました!

湖から上がった後は思い思いに過ごしつつ、後片付けやご飯の準備。

夜ご飯は 肉じゃが ならぬ「おふじゃが」。

今日もこんな質問がありました。「なんでお肉が出てこないの?」ホールアース自然学校では基本的にお肉を使わず、素材の美味しさが前面に味わえる料理で子ども達に楽しんでもらおうと努めています。

「お肉が無くても美味しい」「にんじんが最高だった!」という感想が聞けた今日、食事当番の腕が光った献立でした、、、!

ごちそうさまをしたあとは「ナイトハイク」と「星空観察」

活動しているキャンプ場は近隣に建物はほぼ無く、街頭もありません。恐らく、みんなの経験上無い暗さのキャンプ場。

そんな中、歩いてみた森の中で感じられた音や、雰囲気があったのではないでしょうか。

それだけ暗いと星空も圧巻です!目の前に落ちてきそうなくらいの星空に夢中になっていました。

さらには、流れ星が見えたり、1匹のホタルが現れたり、そんなラッキーも重なった時間でした。

さて、明日はカヌー・カヤックでさらに湖の奥へと探検にいきます!

明日もみんなの記憶に残るような、夏の体験に出会えますように!

ホールアース自然学校福島校
ちょこみん