【実施報告】里山つなぎ隊12月

「体動かしたいけど、ジムとかではなく自然の中で体を動かしたくて。」
参加した人に、なぜ参加したかを聞くと、このような声が聞こえてきました。

里山つなぎ隊は、
人と自然、人と人をつなぐ、
そして里山の自然を未来へつなぐ活動です。

今回は7名の参加者にご参加いただき、
ホールアース自然学校の敷地に昨年植樹した苗木周辺の整備を行いました。

土の中の水と空気の通りが良くなることを期待して、
苗木の近くに穴を掘り、そこへ炭や枝などを入れる作業。

予定では10カ所だったところを、
「おい、次はどこだ!どんどんやろう!」
参加者の意欲がとてつもなく、
何と22か所も作成できました!
ワイワイおしゃべりしながら、みんなでいい汗を流しました。

作業は体を動かしたり、工具を使ったり。
端的に言えば疲れる作業なのに、
作業中は笑い声が絶えず響き渡り、
皆さん清々しい笑顔で帰って行かれました。

「未来の自然、未来の子どもたちのために!」
このような熱い想いで活動することはもちろん素敵ですが、

心地よい作業、ワクワクする作業を、
仲間と共有しながら汗を流す。
それが結果的に、未来の自然・子ども・里山のためになる。

そんな活動が、本当の意味で持続可能な活動なのかもしれませんね。

担当:吉川