耕作放棄茶園復興プロジェクトで一緒に活動している今宮の茶畑、新芽の手摘みイベントを実施した後、可搬型摘採機を使ったバリバリ刈り取り収穫作業をして、その後伸びた枝を刈り落とす作業を実施しました。

柔らかい緑色に伸びた新芽。
秋山園さんが、手摘みイベント後に残った新芽をほうじ茶に加工していただけるとのことで、仲間に声掛けをしてワイワイ・バリバリと収穫!
耕作放棄茶園だったので、結果オーガニックになっている野生のお茶なんです。


2人で協力して畝間を歩き、摘採機で袋に収穫開始。
みんなで交代・サポートしながらチームで作業!(声を掛け合いながらの作業はチームビルディングにピッタリでした)
どんどん袋に茶葉が入っていきます。

茶畑と駿河湾の景色、海から抜けてくる風も最高!疲れよりも心地良さを感じました~。
「俺たちのほうじ茶」、楽しみです!
その約3週間後、今度は伸びた枝を刈り落とす作業を実施しました。
まずは、畝間の裾を綺麗に刈り取り、その後、バリバリと刈り落とし作業~。
秋山さんに裾刈り機の使い方をレクチャーしてもらい、タンタンが畝を往復しながら綺麗に整えていきます。

そして、僕と秋山さんで、バリバリ刈り落とし。
(刈り込みの深さだけでなく足元も慎重に、足裏で地形を感じながら、畝間をカニ歩き〜)



この作業によって、また新しい枝が伸びてきて、耕作放棄だったチャノキが少しずつ綺麗でお茶を収穫しやすい茶畑に再生していくとのことです。
8月くらいにもう一度刈り落として、秋の収穫に整えるのが一般的な作業行程とのこと。
いやぁ、お茶畑って新芽を摘む前後にも沢山作業があるんだとしみじみ。
「農家になる」というのはハードルが高いかもしれないけど、里山の景色や営みへの色んな関わり方ってあるなぁと。
仲間と一緒に作業して、改めて色んな価値や可能性を感じました。
目指すは「お茶でつながるグッドコミュニティ」!
担当:夫津木