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学生アクティブリーダー5月【ホールアース福島校】

2016年5月31日

今年も始まりました、
福島校の「学生アクティブリーダー養成講座」!

初回は仙台のチャンス・フォー・チルドレンの学生スタッフや、
福島近郊の大学から学生が集まり、総勢14名の大所帯でスタート。

郡山駅で合流し、緊張からの幕開けかと思いきや、
昼食の時間は初対面ということを感じさせない和やかさ(笑)
さすが、わざわざアクティブリーダーを選んで来てくれた子たちです!

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昼食をとったあとは、初回ということで
ホールアースのことや、アクティブリーダーのこと、
福島校のことをオリエンテーションという形で私からお話しました。

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そのあとはアイスブレイク&自己紹介!
「ラインナップ」というゲームで
それぞれの出身地や初恋の人の名前まで発覚してしまいました(笑)

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参加者の距離感もより縮まった後は、
薪とマッチでつける「火起こし」の講習に。

まずは、何も説明を受けずに、自分たちのイメージだけでやってみることに。
チームで相談をしながら、もくもくと火起こしに向き合う。
火起こしのイメージは何となくあるけれど、なかなか火がつかない...
気付いたら、全部のチームがマッチ3本を使い切ってしまいました...

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しかし「まだやりたい!」「もう少しでつきそう!」という声にこたえて、
新たにマッチ2本を配って、まさかのリベンジ戦に!(笑)

諦めずに取り組んだ甲斐あって、
5チーム中、2チームがアドバイスを受けずに火起こしに成功!
すごい!!

リベンジ戦のあとには、私たちからホールアース流の火起こし術を伝授。
薪とマッチとナタだけで、無駄なく火を起こす様子に、
みんなからは「おぉ!」という感動の声も。

火起こしを学んだあとは、ほかのチームも次々に火起こしに成功!
気付けば1時間半も火起こしに取り組んでいたので、
ナタで薪を割ることと、マッチに火をつけることが
みんなだいぶ上達したようでした!

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今度はチームごとで起こした火を使って、はんごうでご飯を炊くことに。
過去に200人同時(!)に飯ごう炊さんをしたことがある、
ワダキからアドバイスをもらい、どのチームも焦げ付かずに上手に炊けました!

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ご飯をむらしている間に、近所の温泉で汗を洗い流し、
お待ちかねの夕食の時間。
メニューはキャンプ定番のカレー!
自分たちで火から起こして炊いたごはんは、
いつものごはんよりおいしく感じました。

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ご飯のあとは、ワダキによる「自然学校論」。
ほとんどのメンバーが初めてホールアースに来たので、
自然学校ってなんなのか、
ホールアースってなんなのか、
そもそも「仕事」ってなんなのか、
ワダキの想いを込めながらお話をしました。

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講義の後は、懇親会!
まじめに語り合ったり、恋バナをしたり...
日中よりも密に会話ができたことで、ひとりひとりの距離がぐっと縮まる。
一番遅いグループは深夜2時まで起きていました。
若いってすごい...!(笑)

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翌日は朝食を食べた後、
いいお天気だったので、湖南町の散策からスタート!
キャンプでよく使う廃校や、川などを歩きました。
湖南の原風景にみんなリラックスできた模様。

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その次は、早朝から「ロープワーク」の講習!(笑)
本結び、巻き結び、もやい結びなどを、
5種類のロープワークを実践を交えながら学んでいきました。

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ロープワークの後は、外作業の時間!
平積みにされていたブロックを運んで、
にわとり小屋を設置するスペースをつくるグループと、
薪割りをするグループに分かれて作業。

薪割りはまずみんなでやってみることに。
大きな松の木や初めての薪割にみんな苦戦しながらも、
習得が早くて、どんどんと薪を割っていました。
男の子だけでなく、女の子たちもとっても上手!

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ブロックを移動させていたグループも、
抜群のチームワークを発揮して、
ものの20分ほどで作業終了!
とっても助かりました!

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昼ごはんを食べた後は使った場所の掃除や、
タープの撤収をして、
あっという間に振り返りの時間。

長いようで短かった1泊2日。
参加者からは

・湖南町の人たちはとてもあたたかく、
 人のつながりが強い場所っていいなぁと思った
・普段は物に頼り切った生活をしているけれど、
 自分でやらないのはよくないと思った
 今回火起こしやロープワークをやって、
 「自分でもできる!」ということがわかった
・何も知らない状態で来たが、年齢関係なく接することができ、
 心地よい時間だった
 今後もたくさんの人とつながっていきたい
・自然と触れ合いたい、人と出会いたい・関わりたいと思って参加した
 今回出会ったみんなからたくさん勇気をもらった!
・まずは自分たちが楽しむことが大事だと思った
 環境のことを考えてみるきっかけにもなった

などなど、たくさんの感想をいただきました。

今回やった火起こしもロープワークも、
日常生活では、特段なくても生きていけるもの。
だけど、「なぜわざわざ火起こしをするのか」「ロープワークを学ぶのか」を
考えてみることで、
今の自分たちがしている生活について立ち返れたのではないでしょうか。

1泊2日でかなり距離が近くなったみんな。
笑顔がすてきです!
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次回は6月11日(土)~12日(日)!
これから参加者たちとどんな1年をつくっていくことができるのか、
楽しみです^^
参加してくれたみんなありがとー!!

りこぴん


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