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富士登山 ガイドが見る失敗例 その1

2017/03/08掲載

富士山情報

富士登山 ガイドが見る失敗例 その1

こんにちは。フツキです。

今年も富士登山ツアーへのお問い合わせが続いています。ホームページをご覧いただきありがとうございます。

富士登山に関しての情報は色んなところで得られます。が、偶然にこのページを開くことはないと思うので、開いて読んでくれた方に有益な情報になるようなことを発信できればなぁっと思っていました。 

そこで、思いついたら「ガイドが見る失敗例」をアップすることにします。 

皆さんが失敗しないように、参考になればいいかなぁっと。

失敗例

1)「2年ぶりに履いた登山靴で出発後、登山靴のソールが剥がれた!」

→下駄箱や箱にいれて押入れに保存してあった登山靴、大切に管理されていても、ずっと履いていなかった登山靴のソールは、剥がれる可能性が高いです。昨年は0件でしたが、毎年1~2件ある事例です。みんな同じパターン。2,3年前に○○に行く際に購入して、その後保管してあり、まだ履くのが2回目ですー。えー!何で?みたいな。 履かないと、湿気などで接着が弱まるそうです。ずっと履いていなかった靴は要注意! 左が剥がれた靴は、その後、間違いなく右も剥がれます。 富士宮口の山小屋に登山靴は売っていないので、僕たちガイドが、ガムテープや結束バンド、ロープで補修しますが、歩きにくくて不快な登山になってしまいます。。。

2)「山頂ご来光時にカメラのバッテリーが切れた!」

→あるあるです。電子機器のバッテリーは気温が低いと急激に低下します。結果、使用時間に関係なく、バッテリー切れになってしまいます。。。 防ぐには、使用時以外には外気温からカメラ・バッテリーを守ること。もしくは、換えのバッテリーをズボンのポケットなどの温かいところで保管しておくこと。 携帯電話やモバイルバッテリーも同様です。

3)「凍らしてきたお茶が全然溶けない!」

→いざ富士登山本番。季節は夏=外界は30℃超、っということで、1日目の行動用に凍らせたお茶・スポーツドリンクなどを持ってくる方がみえます。が、集合場所の富士宮口5合目の標高は2400m。計算上、標高により外界よりも、14、5℃気温が低くなります。また、出発時の13時前後は、5合目付近にはガスがかかることが多く、ギラギラの太陽の下で歩くことは稀です。 っということで、せっかく準備して凍らせた飲み物はあまり溶けず、かつ冷た過ぎる結果に。。。

4)「残念な雨具!」

→持ち物の確認で、雨具必須と伝えてあるので、皆さん雨具自体は持ってきてくれます。が、中には、100均ポンチョ(←風でひらひら舞ってしまい、上半身からずぶ濡れです。。。)、学生時代の部活で着ていたウインドブレーカー(風はしのげても、絶対に浸水します!)、ゴルフ用の撥水ウェア(ゴルフのプレー時、傘さしながら、打つ時だけとかだと撥水レベルでもいいのでしょうが、登山はずっと雨の中を歩きますので、撥水レベルでは浸水します。撥水は雨がツルンと表面をすべるイメージ。雨具の防水仕様というのは生地の下に水が染み込まないように加工されています。)

登山用の雨具は、高いですが本当に良くできています。防水性がありかつ蒸れにくくなっていて、かつ動きやすい! 富士登山は行動時間が長いので、「まぁ、これでなんとかなるだろう」レベルの雨具で雨の中を歩くと、本当に不快です。不快というか、危険も伴います。。。

あ、こういうネタなら、まだまだ書けそうです。

※あくまで、装備不足で大変なお客さまを笑う内容ではなく、失敗例から学ぶイメージで掲載しています。

それでは、その2をお楽しみにー。

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