5月も残すところあと1週間となり、梅雨が近づいてきました。
この時期の富士山麓のオススメは?と聞かれたら、
青木ヶ原樹海周辺の新緑をオススメします。
富士山の植生は垂直分布と言われますが、標高によって植生や森が違います。
例えば、海に近い標高0mエリアの木々と、富士山の森林限界である2600mエリアの木々だと、全く違う森が広がっています。
青木ヶ原樹海があるのは、標高1000mエリア。
普段富士登山で案内する富士宮口とは反対の、富士山北麓になります。
新緑から少し緑が濃くなってくるこの時期、お天気だと、太陽の光が葉にあたり、緑のシャワーのような光が降り注ぎます。
立ち止まって、両手を広げて、上を見上げる!
これが最高に気持ち良いです~。
「樹海」と聞くと、ネガティブなうわさで、暗いイメージを持っている方が多いかと思いますが、実際に訪れると印象が変わるのではと思います。
情報が溢れる世の中ですが、自分のカラダで実際に体験することってとても大切。
富士登山もそうですよね。
やってみることで、どう自分が感じるか?
自然の中でそんな感覚にアンテナを立てることも楽しんでみて下さい。
オススメの富士山麓情報もお気軽に聞いて下さいね!
そちらもしっかりとサポートさせてもらいます~。