【実施報告】北園高校での鹿の解体実習を実施

今年も東京都立北園高校で「鹿の解体実習」を実施しました。

北園高校では1年次に理数探求で「信州北園プロジェクト」として、
長野県伊那市にて森林体験を通じた実物教育を行っています。

その事後学習の一環で富士山麓ジビエがサポートして、学校の理科室にて「鹿の解体実習」をしています。

目的は鹿の解体を通して、日本の森の現状を伝えること。
生物としての構造を知ることもできます。

また、多くの生徒が実習を通して「命のありがたさ」を学ぶことになります。
当日は40人以上の希望者が参加をしてくれて、好奇心いっぱいに実習をしました。

感想文で
「今回、鹿の解体を行うことにより、いつも食べている豚や牛などでも、
同じことが起きていることが分かり、今までとは肉に対する価値観が大きく変わりました。
これからはいつも以上に肉だけでなく様々な命に感謝し、命をいただいていきたいと思います。」

とレポートを書いてくれた生徒もいました。

多くを学んでいただき命に感謝です。

担当:浅子