いよいよ始まりました『野力1000倍キャンプ』!!
このキャンプではその名の通り野生の力を身につけるだったり、普段は誰かがやってくれているようなことも敢えて自分たちの力でやってみることを大事にしていきます。
食べるために食材の調達や調理のための火もすべて自分たちで準備し、寝床も自分たちで作る!
そんなサバイバルなキャンプの始まりです!
がしかし、昨日までの台風の影響により、予定より集合時間を遅らせてのスタートとなりました。
改めて自然というものは人間の思い通りにならないものだし、大自然の前では人間はとても小さな存在であると認識させられるスタートとなりました。
集合してまずは始まりの会。
キャンプ長のくりりんよりキャンプの行程の紹介やこのキャンプで大切にしたいことの説明を受け、この2泊3日を共にするお互いの自己紹介もしました。
お次はサバイバル達人塾の時間です。
人間は火・刃物・ロープの3つを上手に使いこなすことによって進化してきたとも言われています。
今回のサバイバル達人塾ではこのうちの2つをみんなに伝授します。
まずは竹を用いてこのキャンプ中にずっと使うマイ箸を作ります。普段何気なく使っている箸も、自分で一から作るとなると大変です。
ノコギリ、ナタ、ナイフと様々な刃物を上手に使って自分オリジナルの箸をみんな黙々と作っていました。
太くて掴みやすいものや自分の手の形状に合わせて竹を加工するなど、それぞれに工夫があった箸が完成しました。
箸が完成したところで、夕食の調理を始める時間になりました。
しかし今回のキャンプではガスは使いません!調理に使う火はすべて自分たちの力で起こします。
くりりんよりホールアース流火起こし術を伝授してもらい、3チームに分かれて火起こし大会の始まりです!
昨日までの雨により焚き付けに使うために拾ってきた杉の葉や小枝が湿っており、どのチームも悪戦苦闘しましたが、無事に全チームが火を起こすことができました。
火が起きたところで今回のキャンプの料理長ねいがーを中心に、みんなで分担して夕食の準備開始です。
お米も炊飯器ではなく、起こした火を利用して羽釜で炊き、フライパンを直火で焚き調理します。
みんなで協力してできた夕食がこちら!!
作っていたのはカレーでした。
羽釜で炊いたご飯はふっくら仕上がりおこげもバッチリ、カレーも野菜がしっかり煮込まれていてとてもおいしかったです。
ちなみに夜は食卓も電灯は点けず、自分のヘッドライドとランプの明かりだけを灯したものとしました。
普段自分たちがどれだけ電気の点いた明るい世界にいるのかを実感してもらえたのではないでしょうか。
夕食の後はお風呂の時間。
もちろんお風呂もガスなんて使いません。
直火で沸かしたドラム缶風呂の登場です!
水着に着替えて男の子も女の子もドラム缶風呂を楽しんでいました。
そして就寝の時間です。
いつものキャンプならテントの中でおやすみなさいですが、今回のキャンプでは野宿にチャレンジ!
雨の心配も多少あるので、全員屋根の下となりましたが、それぞれが思い思いの場所に寝袋を敷き就寝となりました。
1日目を終えた時点での『野力ポイント』はこのようになりました。
明日はどんなサバイバルとなるのでしょうか。
お楽しみに。
(ぷっちょ)
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