今日のグレート・フジヤマ・ジャー二―も過酷で長い一日になります。
バスの中は寝にくいと思いきやまさに旅気分で子ども達はぐっすり寝ておりました。
→大人の方が固まっていたようです。(笑)
昨日、つなげなかったA区間の後半2時間の砂礫の登り道(500mアップ)を進みます。
志願者は4名、フラッグをつないでくれます。
送り出した仲間も少し羨ましいような、悔しいような顔をしておりました。
他の仲間は朝食の片付けなどのサポートに回ります。
先行して到着地点に回り仲間を待ちます。
そこで合流をして今度はみんなでスタートです。
須走口5合目から6合目まで登り脇道に逸れて、富士吉田口の6合目に向かいます。
この登りも結構なのぼりです、しかも雨脚も強くなってきました。
カッパの機能の弱い子は少し濡れ始めていますが、子ども達は自分の意思でGFJをやる事を決めたので根性で登って行きます。
須走口から吉田口へ移ると雨も止み薄日も差してきます。
補給車両のサポートも受けながら昼食をとり、午後は吉田5合目~精進口登山道を進み1合目まで下がり4日目のC区間とつなげる事ができました。
※ここまでの総延長おおおそ56.7㎞です。(富士登山を除く)
山歩きのパートに関してはなるべく子ども達の意思を尊重しています。
裏をかえすと、自分で「やる」をいった事には責任を持たせ自分で歩いてもらいます。
また補給線もなくなるので子ども自身もここで根を上げても誰も助けてくれない事を理解して歩いています。
日に日に疲労は少しずつ溜まっていますが、目の力は生き生きして力強くなってきています。
自らの意思でキャンプを楽しんでくれています。
(写真の表情が初日から比べるとどんどん変わっていってますね。)
富士山一周、おめでとうーー。今回の富士冒で、自分の中に眠っていた底力を実感したんじゃないかな?そうめん、自分の限界を決めずに決断した事を全力で一生懸命やる、 富士山を舞台になかなか誰もができない経験ができたね。お父さんもお母さんもそうめんを心から誇りに思うよ。そうめんの中で、小さく燃えている冒険の炎を消す事なく、この先もやりたいな、で終わらせないで色んな事に挑戦し続けてね。お母さんは、そうめんの応援団長だよ〜(๑>◡<๑)
スタッフの皆さま、ありがとうございます。