春の富士山冒険学校2日目!!
今日もキャンプ長のわっきーがお送りします。
みんな起きると昨日の予報通り雨模様。
どしゃぶりという程ではないけれど、"しとしと"よりは強い雨。
そんな朝一番は、羽釜でごはんを炊くところからスタート!!
1~2世代前は、普通に朝の白米を炊くのは子どもたちの仕事だった時代がありました。
(もちろん、地域や家庭ごとの慣習は違ったかもしれませんが)
毎回、どのキャンプでもいろいろな料理をみんなと一緒に作りますが、
今回は、みんなで食べるごはん(白米)もできるだけ毎回みんなに羽釜で炊いてもらおうと思っています。
今朝も雨の中屋根下で、適材適所、頑張って美味しいごはんを炊いてくれました!
それからさらにお昼の自分たちのサンドイッチを作って、美味しい朝ごはんを食べてさぁ今日もレッツゴー!!
気温5℃の冷たい雨の中の登山も、気温-1℃の雪の中の樹海も(こちらは車が出て来れなくなるかもしれないリスク)を考慮して、みんなで相談した結果、今日は、
・午前は田貫湖にある田貫湖ふれあい自然塾(以下、自然塾)へ!
・午後は「雨が雪に変わって遊べるところを探す旅」に出かけることに!!
自然塾に着いたら塾の方々にご挨拶。
環境省が日本ではじめて作った自然塾は、ここにも常にホールアースのスタッフがいます!
そしてなんと、ここにいるスタッフたちはホールアースの中でも指折りの「生き物博士」たち。
1年中四季折々、晴れでも雨でも、大勢でも一人でも楽しめるプログラムを用意してくれています。
子どもから大人まで、いろいろな遊びができるので、みんなもスタッフも時間を忘れて遊びました!!
しかも今日は地域の竹トンボ名人も来館中で、作るのもまっすぐ上に飛ばすのも難しい竹トンボについていろいろ教えてもらうことができました!!
お腹も空いたところで、みんなで作ったサンドイッチを食べて腹ごしらえ。
野菜スティックが出ましたが、人参もキャベツも両方ともホールアース農場産の無農薬・無化学肥料のお野菜。
とっても甘くて美味しくて、みんなでうさぎのようにムシャムシャムシャ。
食べた後には少しのんびり食休み・・・といきたいところですが、みんな(特に小学生たち)の元気は爆発興奮状態!
間髪入れずに、異色な競争競技が勃発。それ以外にも午前中に遊び残した遊びをがっちりやって、次は"雨と雪の境目"を探しに。
富士山の裾野を少しずつ上に登って行くと、雨から霙、霙から雪に!!
雪になって少し進むと、道の駅が。そこの広場で雪合戦開始。
子どもたちも、スタッフと呼ばれる大きな子どもたちも関係なく、本気の戦い(笑)
車から出たばかりのときは「寒ーい!」と言っていた歓声がすぐに「暑ーい」に変化。
みんなで撮った写真には、カメラを向けるスタッフへの悪意・・・ではなく、愛が伝わってきます(笑)
続いてはさっきまでは大雨だった大きな大きな広場に移動!
するとなんと、さっきまで雨だったのが雪になっていたのでここぞとばかりにソリタイム!!
200mはあろうかという長い長い坂を、あの手この手でソリすべり。
とーーーっても楽しかった!!!!
夢中になった帰りの車内。
・・・まぁ予想通りの結果に(笑)
帰ってからは古民家からお引っ越し。
みんなで一斉に片付けとお掃除をして、現在のホールアース自然学校本拠地へ。
みんな文句も言わず、自分が散らかしたところでは無いところや、汚くなっているところを率先してきれいにしてくれました。
本当に素晴らしいチームワーク。誇らしい仲間たちです。
着いてからはお風呂であたたまって、ペコペコのお腹を鳴らしながらみんなでいただきます!
昨日も今日もごはんはりこぴんが中心になって作ってくれます。
美味しいお米とお野菜と、丁寧に作られただしと調味料を使って作られた料理は絶品!
夕食の時間には、今回のキャンプ最後のメンバーも合流して、晴れて全員が揃いました!!
明日の天気予報や行程を確認して、クタクタになった今日は昨日よりも少し早めに寝息が聞こえていました。
明日はいよいよひとつの山場、洞窟樹海探検へ!
普段キャンプではあまり行かない、森の奥深くに眠る洞窟へ。
さぁてどんな冒険とドラマが待っているのか、こうご期待!!
わっきー
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