王子の森自然学校の二日目は、王子グループの社有林内での活動になります。ホンモノの木こりに会えるということで、ドキドキ・ワクワク。あいさつの直後には、実際の伐採作業を見学させてもらいました。チェーンソーの音とともに18メートルのヒノキが「ドスン!」と倒れたときには、子どもたちから「おぉーっ」という声があがりました。すぐに切り株のまわりに集合し、年輪を観察したり、木くずの匂いを嗅いでみました。
その後、「なぜ木を切る必要があるのか」ということを、とても分かりやすい紙芝居で説明してもらいました。その上で、子どもたちは、小さなヒノキの間伐作業を体験。木こりさんに指導してもらいながら、自らの手で切り倒すことができました。
昼食後は、森の生き物について学ぶゲームや、ヒノキのかけらを素材にしたクラフトを楽しみました。過ごしやすい気候の中、あっという間に時間が流れていきます。そして、森の中の活動の最後は、野外調理。定番のカレーをみんなで作り、美味しくいただきました。
ホールアース自然学校に戻った後は、明日の工場見学後に、王子グループの皆さんに渡す「巨大感謝状」づくり。今年も傑作ができ上がりました。いよいよ明日は最終日。どんな体験が待っているのか、楽しみです。
(やまっち)
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