わくわく探検隊②、2日目の朝を迎えました。
朝起きて最初は昼ごはんづくりです。
キャンプ中日の今日は1日中おもいっきり遊べる日。
そのため、あらかじめお昼を作っておいて遠征先で食べるという作戦を取ります。
みんな自分で食べるおにぎりを自分で作り、お昼の準備はばっちりです。
そして朝ごはんはオープンサンド。
みんなしっかりと食べ、遠征にむけて力も蓄えていきます。
昨日教えてもらった食器の片付け方法もみんな丁寧に実践していきます。
準備も万端にして、遠征へ出発!!
まずは近くの小川へ行き、昨日できなかった川遊びです。
生き物もたくさんいて、子どもたちも大興奮!
しかもみんな網使いが上手で、水槽の中が水生生物でみるみるいっぱいになっていきました。
もちろん、スタッフと水を掛け合ったり、浮き輪でぷかぷか浮かんでみたり、子どもたちがやりたいことをそれぞれ楽しみました。
川でひとしきり遊んだ後は、体育館へ移動。
今日はここでお昼ごはんです。
自分で作ったおにぎりの味は格別だったようで、あっという間に昼食を食べました。
休憩を挟んで、午後からは体育館でおもいっきり体を動かします。
特にドッチボールやおにごっこ、綱引きが大人気で、時間を忘れて夢中になる時間でした。
いっぱい遊んで体を動かしたあとは近くの温泉へ行き、心と身体のリフレッシュ。
そして帰ってきてからは夕ごはんの時間です。
今晩のメニューはホールアース名物『遊牧民カレー』です。
見た目はいたって普通ですが、特徴的なのはなんといってもその食べ方。
世界の大半を占める人たちが食事の際に"手"を使うことから、キャンプのこの時間だけ「手づかみ」での食事を体験します。
ホールアース自然学校では、「見て美味しい、触れて美味しい、香って美味しい、食べて美味しい」と5感のうち4つを使って食べるこの食べ方が、人間として大切な経験だと考えています。
日本ではお箸を上手に使って食べることがいわゆる"普通"のことですが、これからの時代を生きる子ども達に、一緒に生きていく世界の人たちの文化や多様性を、非日常の体験と驚きを通して知ってもらえたらと思います。
夕食のあとはキャンプファイヤー...のはずでしたが、雨風が強くなり実施するのは困難。
でも自然と向き合って作っていくのがキャンプ!
急遽、室内でランプの明かりを囲む『ランプファイヤー』に切り替えて実施しました。
ランプの明かりのきれいさや幻想的な明かりに子どもたちも満足してくれました。
今日は1日中遊びつくしたので、子どもたちは寝袋に入ったとたんに寝てしまいました。
明日はいよいよ最終日。
天気とも相談しながら、最高の思い出を作ろう!!
ホールアース自然学校福島校
キャンプ長 たるる
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