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18ふくしま遊牧民キャンプ~サバイバルチャレンジ【初級編】~1日目【ホールアース自然学校福島校】

2019年3月24日


桜の開花が全国あちこちから聞かれる中、今朝の湖南は雪が積もりました。
そんな季節外れの雪の中、今日から福島校の春キャンプが始まりました!

今回はいつもの福島校を飛び出して、猪苗代湖畔での『サバイバルキャンプ』です。
ただ、いくらサバイバルと言ってもいきなりこの寒さ&強風は過酷過ぎる!
と言うことで、これも自然とのお付き合い、一部内容を変更しながらの3日間を過ごします。

しかし、コンセプトは変えません!!
このキャンプはサバイバル初級編として、子どもたちには3日間を通して火起こしをマスターしてもらいたいと思ってます。
果たしてキャンプ後にみんなは火起こしマスターになれるのか?!


初対面の子同士も多い中、集合した時からみんなすぐに仲良くなり、猪苗代湖畔での生活がスタートしました。
まずはそれぞれ名札とバンダナを作ります。
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自分の名札とバンダナができたところで、まずは昼食をとります。

今回のキャンプ、冒頭でも言った通り、火起こし術を身につけ、料理もその火で自分たちの力で作るものがほとんどなので、
スタッフが中心で作ってくれるのはこれで最後かもしれない...

そんなことを知ってか知らずか、キャンプで初めてのご飯をみんなお腹いっぱいになるまで食べました。
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ご飯のあとの片づけにも一工夫。
できるだけ環境に負荷のかからないようにするために、お皿を洗う前にヘラで汚れを落とし、入らなくなった服などを切った布で余分な油を吹き上げ、洗剤の代わりに米のとぎ汁を使って洗う。
いつもならすぐに洗剤を使ってしまうところですが、
その先でお水をきれいにするために働いている人たちもいるんだよ、その人たちの負担を減らしたり、目の前に広がる猪苗代湖などの自然を守っていこうね。
子どもたちはそんな話にもしっかり耳を傾け、誰一人面倒がらずに片付けをしてくれました。
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片付けも終わったところで、はじまりの会の時間。
この3日間を共に過ごす仲間同士、自己紹介や守ってほしいルールなどを確認しました。
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お互いのことも知れたところで、いよいよ外へ飛び出します。
予定ではティピーを建てるところでしたが、今日は1日を通して風が強すぎるために設営を断念。
風が落ち着く明日、湖畔にテントを張ることにしました。

そのため、予定を前倒しして火起こし大会を開催!
火起こしの仕方は様々ありますが、
今回は僕から、火起こしを『子育て』に例えるホールアース流の火起こし術を伝授しました。
途中、突風が吹いたときには、焚き付けが飛ばされないようにみんなで協力する場面も。
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レクチャー後は3チームに分かれての火起こし選手権!
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紆余曲折ありましたが、チームごとに力を合わせ、無事に全チーム自分たちの力で火起こしをすることができました。
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全チーム終わったところで、明日のための準備を始めます。
取り出したのは竹です。
この竹を使って、明日はアレをやりたいと思います。
何に使うかは明日のお楽しみ...
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竹の加工が終わったら、晩ごはん作りに取りかかります。
今晩は自分たちが起こした火で羽釜ご飯と厚揚げのちゃんちゃん焼きを作りました!
火起こしの手際は...50点くらいかな(辛口審査です)。
3日目にはどれだけ手際よく火を起こせるようになっているのか...

自分たちで作ったこともあって、晩ごはんもおかわりがいっぱいでたくさん食べました。

ご飯の後は、夜のお楽しみプログラム。
みんなで夜の湖畔の探検に出かけました。
敢えてライトを消して歩いてみたり、1人もしくは2人だけで目的地を目指してみたり、
みんな少しだけ勇気を出して夜の湖畔歩きをがんばりました。

そして、そんな経験をしたからこそ、暗闇の中でも懸命に生きる野生動物のサバイバル力が分かるものです。
みんなもこれで少しだけサバイバルレベルが上がったかな?
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夜の探検から戻ってきてからは寝る準備をし、
みんな今頃は夢の中です。

明日は遠征の旅、そして待ちに待ったテント泊です。

明日もたくさん楽しもう!


ホールアース自然学校福島校
キャンプ長 たるる


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