わくわく探検隊③2日目の朝を迎えました。
昨日は川遊びをしてよっぽど疲れていたのか、起床時間にスタッフが起こしにいくと、なんと起きていたのは1名だけ笑
今日は1日猪苗代湖へ遠征へ行く日。
朝のうちにお昼ごはんを作ってから行動を開始します。
眠い目をこすりながら、みんな自分のおにぎりはしっかりと自分で作りました。
そのまま朝ごはんもしっかり食べ、遠征の準備に入りました。
小さなかばんに荷物を積め、車に乗って猪苗代湖へ出発!
日本で4番目に大きな湖である猪苗代湖。
それを初めて目の当たりにした子どもたちからは歓声が挙がっていました。
準備運動をし、ライフジャケットの装着も完了したら、猪苗代湖へダッシュ!!
湖では、水を掛け合って楽しんだり、ちょっとがんばって深いところに挑戦してみたり、きれいな石や貝殻を探したりしてそれぞれ楽しみました。
遊ぶのに夢中になり、気づいたらお腹がぐぅ~。
お昼になったので、朝に作ったおにぎりで昼食にしました。
自分で作ったおにぎりの味はやっぱり格別だったようです。
お昼の後は、引き続き水辺で遊ぶ組と水から上がって浜辺でのんびりする組に分かれて遊びました。
水辺組は生き物を探してあちこち歩き回ったり、なんとかして魚を捕まえられないかみんなで試行錯誤したり、また、湖岸の砂場で水路を作ってみるなどしながら楽しく過ごしました。
浜辺遊び組はのんびりしながら、棒倒しをしたり、お互いの手足を砂に埋めてどこに指があるかを当てあったりしました。
また、途中から近くの森へ虫取りにも出かけ、夢中になって生き物を追いかけました。
湖でたくさん遊んだ後は近くの温泉へGO!。
体も心もぽかぽかにし、福島校に戻ってからは中休みがてらしばしのんびりタイム。
その途中、脱皮したてのコオロギを発見し、みんなで観察もしました。
するとまたお腹がぐぅ~。
気づいたら辺りも暗くなり、夕食の時間となりました。
今晩のメニューはカレーです。
しかし、ただのカレーではなく、ホールアース名物の『遊牧民カレー』です。
遊牧民カレーの特徴はなんと言ってもその食べ方にあります。
世界の半数以上は、食事の際に箸やスプーンなどの道具を使わずに手で食べています。
そうした異文化に触れることで、様々な価値観を知ってほしいという観点から、ホールアース自然学校ではこの食事に限りすべて手づかみでごはんを食べます。
説明を聞いた子どもたちは、嫌な顔ひとつもせずに、手づかみでのカレーをおいしそうに食べていました。
夕ごはんの後は、みんなが楽しみにしていたキャンプファイヤーの時間です。
キャンプファイヤーと言うと、どうしても薪が組まれた大規模なものを想像しますが、ホールアース自然学校では薪を無駄にせずにその時で使い切るという観点から、焚き火のような小規模な火を使って行います。
その代わりたくさんのゲームをして、キャンプ最終夜を大盛り上がりで過ごします。
スタッフ渾身のゲームの数々に子どもたちも笑顔も満開。
月明かりに照らされる幻想的な雰囲気の中、とっても楽しい空間がそこにありました。
ここまで2日間遊びつくしてきた子どもたちは、今日もぐっすりと眠っています。
明日はとうとう最終日!
最後までキャンプを楽しんでいこう!!
ホールアース自然学校福島校
キャンプ長 たるる
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