野力1000倍キャンプの2日目がスターーーート!!
昨日は結局全員野宿で寝て
夜の星のキレイさに、富士山の美しさに、ホタルのきれいな光に
感動していた様子でした。
やっぱり野宿はいいねっ!!
起きてきてまずは動物のお世話です。
自分達のご飯の前にしっかりと動物のお世話をします。
それが、家畜動物と共に生きるということです。
動物のお世話が終わった後は、自分達の朝ごはんです。
今日の朝ごはんはサンドイッチ。
ホールアース農場で取れた野菜をサンドして
おいしいおいしいサンドイッチの出来上がり~
皆おなかいっぱいになるまで食べていたね。
ご飯の後はお待ちかね、縄文人か弥生人です!!
ただし、縄文人の人気が高すぎるので
急遽、リアル縄文人グループと、弥生縄文人グループに分けることにしました。
リアル縄文人グループは、自分達で竹を刈り、糸をつけて、しかけを作り、餌を取り、釣りをするグループです。
弥生縄文人グループは、まずは野菜の収穫に行って、その後に縄文人グループと合流して釣りだけ楽しむというグループです。
結局、リアル縄文人グループが13人、弥生縄文人グループが6人という感じで、相変わらずの縄文人人気でした。
弥生縄文人グループは、自分達で収穫した野菜をその場で洗って食べて、そのおいしさに感動していました。
そして、リアル縄文人達は、自分達で作った竿を持って帰りたいと、大層自分達で作った物に思い入れを持っているようでした。
ただし、釣りの釣果としては小さめのカジカ1匹で、少し残念な結果に終わってしまいました。
その後、お昼ご飯に弥生人達が収穫した野菜を調理して食べ、今日は気温が高すぎるので、ご飯の後は少しお昼寝の時間を作って、その後に「いのちをいただく」という鳥を屠畜する活動を行いました。
まずはケニーから普段自分たちが食べているものの話や、家畜動物の話を聞き、これから命をいただくニワトリを自分たちの手で外に出しました。
そして、鶏を羽交い絞めにして、紐で上からぶら下げて、首から血を抜きます。
最初はふざけていた子も、時間が進むにつれて顔が真剣に。
ニワトリの血を抜く作業や内臓を取り出す作業を、子ども達も率先して手伝ってくれました。
とれたお肉の一部はその場で焼いて、みんなで食べることに。
みんないただいた命に感謝して、とれたてのお肉をおいしく食べていました。
ふりかえりの時間には、
「最初は怖くてみれなかったけど、行程がだんだんと進むにつれて興味がでてきて見れるようになった」とか、「普段食べているものすべてに命があって、その命に対してもっと感謝をしたい」というような言葉を聞くことができました。
初めての経験で戸惑ったり、目を背けてしまうこともあったけど
みんなにとって、とても大きな学びになったようです。
「いのちをいただく」の後には動物のお世話とお料理係に別れて活動です。
この頃になると、動物のお世話もお料理の為の火起こしも、慣れたものです。
今日の夕ご飯は、みんなで解体した鳥の焼き鳥と、弥生人が収穫したナスとピーマンを使った味噌炒め。そして、解体した鳥から出た鶏がらスープと、皆が起こした火で焚いたご飯です。
自分達の手で取り、自分達で作り、自分達で食べる、人間の本来あるべき姿ですね。
そんな夕飯は、電気をつけず、ランタンの明かりだけでいただきます。
いい夕ご飯でした。
ご飯の後は、キャンプ最終日と言えばこれっ!!
キャンプファイヤーです。
各スタッフの用意した、いろんなゲームを楽しみます。
歌ったり、踊ったり、おいかけっこしたり、ダジャレを言ったり。
最後はケニーのファイヤーポイを披露して、みんなで炎に感謝です。
キャンプファイヤーの後は、
今日もドラム缶風呂か川風呂に別れて自分達の体をきれいにしました。
きっと今日は疲れてぐっすり寝る事でしょう。
明日が最終日、しっかり休んで、元気に明日を迎えよ~~
ケニー
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