耐寒キャンプ2日目の朝はとっても早い!まだ真っ暗なうちから活動開始です。
昨日は古民家の2階でみんなで雑魚寝でした。
かなり冷え込んでいましたが、しっかり防寒対策をしたおかげで「暑いくらいだったよ~」と言う子も。
真っ暗なところが怖くてべそをかいちゃった子もいましたが、みんなと一緒なら一安心。
仲間の力って不思議ですよね。
なぜこんなに早い時間に起きたのかというと...
ホールアース自然学校のすぐ近くにある山「柚野山」に日の出を見に行くため!
眠い目をこすりながら登山開始です。
「まだ眠いよー」「疲れたー」という声もちらほら...。
でも登ってきた道を振り返ると、森の向こうの空は薄明るくなってきました。
そう、日の出の時間が近づいています!!
力を振り絞って山頂を目指します。
道中には、立派に成長した霜柱やびっちり氷が張った水たまりも。
冬ならではの宝物にみんな大はしゃぎです。
そしていよいよ、山頂に到着、日の出の時間です。
頑張って登ったかいあって、素敵な日の出を見ることができました★
そのあとは山頂で朝ごはんです。
昨日の夜にみんなで作ったサンドイッチと温かいお茶でお腹を満たします。
でもやっぱり山頂は寒い...。食べ終わった子から鬼ごっこで体を温めます。
子どもたちには、ごはんよりも遊びのほうが「暖」になるようです。笑
下山中も氷や枝を拾ってみたり、にぎやかに歩きます。
そしてようやく、古民家に戻ってきました~!
「疲れたー」という声も聞こえましたが...
今日はキャンプ最終日なので、自分の荷物をまとめて古民家のお掃除をしないといけません!
「早く終わればいっぱい遊べるよ~」の魔法の言葉で、あっという間に片付けが進みます。
低学年の子も、「自分のことは自分でやる」をしっかり達成できました★
また、2階では雑巾がけレースが白熱していました。
ただ雑巾がけをするだけだとなかなか進みませんが、遊びと一緒にしてしまうと夢中になる。不思議です。
お掃除も終わった後は、お待ちかねのフリーチョイス!
マッチ付け大会をしたり、2階で鬼ごっこをしたり、近くの神社に湧水を飲みに行ったりと思い思いの時間を過ごしました。
気がつくともうお昼の時間。
昨日みんなでついたお餅を使ったお雑煮でお腹を満たします。
そしていよいよ、最後のふりかえりの時間。
「火起こし道場が思っていたより難しかった」「登山で霜柱を探したのが楽しかった」「鬼ごっこが楽しかった」など感想を話してくれました。
今回のテーマは「冬の寒さと火の温かさ」。
冬って寒くて何かと家の中に篭りがちですが、そんな寒さをちょっとした工夫で乗り越えるとその先には素敵な景色が待っていること。
火って暖かったり、手を近づけすぎると熱いこと。
みんなで過ごすとなんだか楽しいこと。
それを子どもたちに体験して、感じてもらえたら嬉しいです。
また遊ぼうね!
キャンプ長 ねいがー
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