「王子の森自然学校」2日目です。
今日は、王子グループの社有林内での活動になります。
ホンモノの木こりに会えるということで、ドキドキ・ワクワク。
あいさつの直後には、実際の伐採作業を見学させてもらいました。
チェーンソーの音とともに自分の何十倍も背が高いヒノキが「ドスン！」と倒れ、子どもたちから「おぉーっ」という声があがりました。
すぐに切り株のまわりに集合し、年輪を観察したり、木くずの匂いを嗅いでみました。

その後、「なぜ木を切る必要があるのか」ということを、とても分かりやすい紙芝居で説明してもらいました。
その上で、子どもたちは、小さなサイズのヒノキの間伐作業を体験。

各チーム、木こりさんに指導してもらいながら皆で協力し、自らの手でしっかりと切り倒しました。

昼食後は、森のなかで寝転がり少しお昼寝をして、その後切り倒したヒノキの枝を使ってスプーン作りのクラフトを楽しみました。
森の中なので適度に日差しも遮られ、とても気持ちのいい気候の中、あっという間に時間が流れていきます。
そして、森の中の活動の最後は、野外調理。

定番のカレーをみんなで作り、直前に作った小枝のスプーンで美味しくいただきました。

ホールアース自然学校に戻った後は、振り返りをして、明日の工場見学後に王子グループの皆さんに渡す「巨大感謝状」づくり。

今年もとても良いものができ上がりました。いよいよ明日は最終日。
どんな体験が待っているのか楽しみにしながら、早めに就寝します。

（くりりん）