2018年8月8日
王子の森自然学校の2日目は、王子グループの社有林での活動になります。
今日は何と自分で『木を切る体験(間伐体験)』を行います。
最初に森のお仕事『林業』について教えてもらいました。
なぜ、森に木を植えて、育ってきたら手入れをして、森を育てるのか?
どうして自分達が今日木を切るのか、その理由を教えてもらいました。
次に、ホンモノの林業家の方の伐木のデモンストレーションを見学しました。
樹齢49年~50年の大きな木が、「ドーン!!」と大きな音を立てて
倒れる様子は圧巻です!
子どもたちは思わず切り株へ走り寄ります。
切りたての切り株の香りや、オガクズの湿り具合を確かめ、木が生きていることを
改めて感じた瞬間でした。
最後はいよいよ、自分達の手で行う「間伐体験」です。
初めてノコギリを使う子どもや、事前に木の切り方を勉強して来た子ども、
みんな一生懸命に切りました。暗かった森に太陽の光が届きます。
切った木を忘れないように、思い出として小枝を少し切り取りスプーンを作りました。
今回も無事に王子の森自然学校は終了しました。
今回は台風の接近のため、1日早い終了となりましたが、
子ども達は、木を育て、木を切り、森の恵みを感じながら暮らすことの
大切さや、自然に想いを寄せることの大切さを学ぶことができました。
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