2021年度のホールアースキャンプが始まりました。
今年も昨年に引き続き、コロナウイルス感染症拡大リスクの中にありますが、保護者の皆様の多大なご理解とご協力をいただきながら、開催させていただいております。

もちろん、保護者のみなさまだけでなく、我々スタッフもできる限りの対策をとりながら。

みなさまのご協力とご理解に、改めて感謝申し上げます。

さてそんなキャンプシーズンの幕開けは｢わくわく探検隊①｣から！

毎年、毎年満員御礼の小学校低学年対象：夏の里山キャンプといえば！
な本キャンプですが、一部内容を変更してプログラムの実施をさせていただいております。どうかご了承ください。

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今回は少人数ということもあってか、集合が早くお昼ごはん前にひと遊び（笑）

移動の車内は静かだった面々が、外に解放された瞬間にこの爆発力！
つかの間の時間ですが、大きな子ども（僕らのキャンプではスタッフもイチ子どもとして、遊ぶしすねるし闘います笑）が濡れるまでには十分な時間でした。
もちろん、太陽のおかげですぐに乾きました（笑）

そしてみんな揃って、名札にキャンプで呼ばれたいニックネームを。
一律に禁止するでなく、皆それぞれが呼んでほしい名前を考えて書いて呼び合う。
下の名前の子や、自分の名前の一部を充てる子。
さらに自分の好きなキャラクターの名前の子やよくわからない子までいろんな形があっていい。
そして、ホールアース自然学校オリジナルのバンダナもプレゼント！

準備ができたところで、みんなでまずはお昼ごはんからスタート！
ホールアースではアイスブレイクの意味も込めて、まずは同じ釜の飯を食うことからはじまります。なかなか食事中の会話がはばかられる現在ですが、食事を共にすることで、不思議とそれぞれの緊張が緩んで、大声はもちろんNGながら、ポツリポツリと普段の学校や日常の話に花が咲く時間です。

ごちそうさまの後は、最初はちょっとだけ大変なお片付けの時間。
自分たちの普段見えない誰かがきれいにしてくれている水。
そんな人たちに想いを馳せながら、着古しの布で油をふきとって、お米のとぎ汁で洗うのがホールアース流。
（※普段からの煮沸消毒に加え、コロナ禍においては食品用アルコールでの殺菌を行っております）
はじめての子達も初めてとは思えないくらいに丁寧に、きれいに片付けてくれました！

続いては、はじまりの会。

オリエンテーションとなるこの時間は、このキャンプを共に過ごす仲間たちを知り合う時間。
３日間の行程に加えて、しおりにも載っている約束事の確認や、危険生物のお話。
そしてみんなの自己紹介！

少し気恥ずかしい時間だけど、みんな思い思いの形で、しっかりとこの時間を全うしてくれました！

それが終わったら、早速準備をして、おまちかねの川遊びに！！
今年はとっても暑いので、川が気持ちいい！！

まっ青な空と緑のコントラストは、まさに里山景色の大定番。
みんなで準備運動したら、川を流れるラッコのポーズをマスターして川へドボン！

みんなで泳いだり、ガサガサしたり、タイヤチューブで流されたり（笑）
エビやドジョウ、大物ではカジカやオイカワ（オス）なんかも！！

「初めてエビを触った！（意外と硬くてすばしっこくてかわいい！）」
「自分で初めて魚（ドジョウ）を捕まえた！」
「初めて川で浮いて流された！（嬉）」

そんな声と共に、オイカワのオスがきれいな青で魅せてくれて、皆で見とれてしまいました！
※皆の様子は、何よりも以下の写真から！
※元データはキャンプのアンケートへのご回答に返る形で、後日DLのためのURLを送付させていただきます。

夕暮れまで思いっきり遊んだ子ども達。

帰ってからはまったりタイム・・・

といくかと思ったらみんなでかけっこにだるまさんが転んだなど、子ども達も非接触な遊びを思いつくし、楽しんでやるしで、とっても楽しい夕ごはん前の時間を過ごすことができました！

おもいきり遊んで、学んで、身体と頭をフルに使った後には、とーってもお腹が空く。
夕ごはんはたるる料理長を中心に作った、和風パスタ！

みんなでモチモチパスタをお腹いっぱい食べました。
満足そうな顔に大きな子ども達もニンマリする、とっても嬉しい時間でした。

夜のお片付けもみんな本当に丁寧にやってくれました。

みんな、本当にありがとう。

１日目の最後は夜のおさんぽ（ナイトハイク）と、リクエストのあった肝試しへ。
ホールアースでは、子ども達の「やりたい！」を大切にしながら、チャレンジは促しても無理を強いることはしません。
なので、夜は特に希望者の参加を募ることが多いので、今回も「残ってのんびり」チームと、「夜のおさんぽ」＋「肝試し（まで行く）」チームに。

普段は夜でも明るい昼の世界に身を置く私達。
そんな私たちが夜の世界に入るとき、まずは野生から身につく夜の眼を開眼！笑

ちょっとした実験や、人間と虫たちの見え方に驚く簡単なクイズなどをしながらお散歩した後は、肝試し苦手な子達と分かれて、廃校の校庭をライトなしで歩く肝試しタイム！

ひとりで行けた猛者はたったのひとり。
あとは、みんなで力を合わせて（？）怖い怖いトイレまでの道を歩ききりました！

帰ってからは、１日中おもいきり遊びつくしたからなのか、少しだけガヤガヤしたものの、みんなぐっすり。
今頃、どんな夢を見ているのでしょうか。

明日は台風が来る前に、３日間の中での一大イベント！猪苗代湖での湖水浴へ！

アクティブに身体を動かして、心が躍る遊びの時間と、生活の中にちりばめられた気づきと学びの時間。
そんなバランスが福島のホールアース流キャンプ生活。

さぁて、明日もどんな１日になるのか！乞うご期待！

ホールアース自然学校福島校
　わっきー