あっという間に最終日!
今朝は起こしにいくまでぐっすりな子達もたくさん。
朝の寒さも相まって、寝袋の中からなかなか出てこなかったり、目は開いていてもぼーっとしている姿も(笑)
しかし!!今日はみんなお家に帰る日。
身の回りの整理整頓をして、お掃除をして、出発の準備です。
準備ができたら、みんなで美味しい朝ごはん!
まだ3分の1くらい寝ているような子もいるようないないような・・・
でもみんなたくさんおかわりして、元気いっぱい!
そして、ホールアースキャンプ最後の遊ぶ時間はおなじみのフリーチョイス※
※3日間でやり残したことが無いかをみんなで確認して、子どもたちの「まだまだやりたい」のリクエストを叶える時間。
朝眠そうだった子達も、外が晴れていて雪がキラキラ輝いていれば、それは雪が呼んでいるとばかりに雪の中へGO!!
鬼ごっこに雪合戦は当たり前、雪山の上から滑ったり落ちたり、落としあったり。
よく滑る環境と、落ちてもあまり固くなく、引っかからない雪だからこそできる楽しい遊び。
さらに昨日完成した雪のトンネルの開通式・・・と、いこうと思ったらなんと除雪車の往来で、片側のトンネル出口が埋まっている!?
そこからは各自、再開通に向けて作業作業。
なんとか無事に、本日開通式を迎えることができました!!
キャンプに参加する子ども達は、時にゾーンに入ったかのように集中することがあります。
特に時間を気にせず、自分の興味関心、好奇心に向かって進んでいくとき。
よく言われる生きる力やリベラルアーツと呼ばれるものの中に、集中力があると思いますが、その集中力を下支えているのは、何と言っても体力。
やり遂げたみんなは本当にすごい!!
みんなお疲れ様でした!
そして最後のお昼ごはん。
日に日に活動的になって、めいっぱい遊び切ることで、お腹がぺこぺこなみんなの、食事中の会話はほぼ皆無(笑)だけど、黙食のお願いを守ってもくれているのだと思っていて、マスクをしてから盛り上がる雪遊びの話題!
3日間雪の中では遊び尽くした仲間たち。
遊ぶときは遊んで、やるときはやる、頼もしい面々でした。
そしてキャンプ最後の「終わりの会」。
開始直後の「短すぎる―!!」という嬉しいコメントも。
駆け足で過ぎ去っていくキャンプの中での体験を、改めてふりかえる。
同じ時間、同じ場所で、同じ経験をしても、ひとりひとり違った感じ方を分かち合う時間。
楽しかったことや嬉しかったこと、キャンプでもっとやりたいこと。
そして、今日まで一緒に過ごしてきた仲間たちに自分の言葉で伝える最後の時間。
このメンバーは、しっかりとみんなが自分の今を言葉にして、そして互いの言葉に耳を傾け合うことができました。
最後には私たち大きな子ども達(スタッフ)からもメッセージを伝えて、全員で共に遊び、糧となって、キャンプを彩ってくれた「自然・生き物・仲間」に「ありがとうございました」で全行程終了!!
3日間、文字通り雪尽くしで楽しみ尽くしました!
最高のメンバーで、雪の中を全力で駆け抜けたキャンプでした。みんなありがとう。
また会う日まで!!
ホールアース自然学校福島校
わっきー
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