この夏2本目のわくわく探検隊がスタートしました!
なんと今年の2本目はとても珍しく、ほとんどがキャンプ初参加の子達!
移動の車内は、コロナへの配慮もあって、できるだけ静かにしていたみんなでしたが、拠点に着くか着かぬかで、すでに第一ピークとも言えるくらいの元気さに。
みんなで一緒に、世界に一つしかない名札にキャンプで呼ばれたいニックネームを書いてもらいます。
(わずか2泊3日という時間の中で、できるだけ関係性を深めて、共に大きな家族のようなキャンプをするために、スタッフをはじめとして、呼ばれたい名前で呼んでもらう3日間としています)
オリジナルのバンダナにも名前を書いて、準備万端。
そして、ホールアース自然学校のキャンプはまずはお昼ごはんからスタート。
これから一緒に時間を過ごす子達とのはじめての食事。
現在は感染拡大の防止のため、食事中の会話はしないようにして、黙食の時間としています。
皆、はじめての食事とは思えないくらいにしっかりと食べてくれました。
そして、ごちそうさまの後は、これまたホールアース流のお片付け。
これが普段はしないけどちょっとだけ大変な時間。
私たちが食べている食事の油や栄養が、湖を汚す原因にもなることを伝えて、着古しの布で油をふきとって、お米のとぎ汁で洗うプロセスを説明してもらいます。
(※普段からの煮沸消毒に加え、コロナ禍においては食品用アルコールでの殺菌を行っております)
なぜそんなことをするのか。
普段しなくてもいい理由は何なのか。
そんなことを学ぶことで、みんなしっかりと自分事に考えて、きれいに片づけをしてくれました!
今回の子たちは皆とても丁寧!
見てる私達もとても嬉しくなるくらいでした。
そしていよいよはじまりの会。
このキャンプを共に過ごす仲間たちを知り合う大切な時間。
"キャンプは生き物"というのはホールアース自然学校を創設した広瀬の言葉ですが、まさに同じような時期に同じ場所で活動をしても、一度として同じ結果にはならないのが不思議なところ。
参加している子ども達の様子や、天候、気象条件や関係各所との連携で柔軟に変更していきます。
なので、しおりには載って無かったり、変更になった3日間の行程を説明。
さらにキャンプ中の掟や、危険生物の対処の仕方を説明して、このキャンプを共にする仲間たちの自己紹介!
それが終わったら、早速みんな準備をして、暑すぎる今日にぴったりの湖遊びへGO!!
みんなで準備運動して、ライフジャケットの点検や緊急時の対策を聞いたら、あとは全力で湖を楽しむだけ!!
みんなで泳いだり、プカプカしたり、追いかけっこしたり水のかけっこをしたり。
まさに夏の日差しの中、少しだけ風が強かったりもしたけど、夕方までめいっぱいまで遊び尽くしました!!
※皆の様子は、以下の写真から!
※元データはキャンプのアンケートへのご回答に返る形で、後日DLのためのURLを送付させていただきます。
文字通り、夕暮れまで思いっきり遊んだ子ども達。
帰って着替えてからはみんなでゆったりと自由遊びのフリータイム。
希望者はシャワーも浴びて、とても気持ちのいい時間となりました。
そして、みんなも楽しみにしていた夕ごはん!
今回は皆、ごはんがとっても楽しみな様子。そんな姿に偽りなく、連続おかわりによってすっかりからっぽになりました!
そうしている間にあたりはすっかりと日が暮れていきます。
そんな中でもしっかりとお片付けをしてくれる子ども達。
今夜は、昔ながらの洗剤。お米のとぎ汁も参戦。
(※洗い物の役割である「きれいにする」役割を子ども達に。一方「消毒」はスタッフの方で煮沸消毒を実施しております)
そしていよいよ1日目の最後は夜のお楽しみとして、夜のおさんぽ&肝試しへ。
みんなにとって少し特別な夜の時間。
"夜の不思議に出会う時間"はとして、皆の身体に眠る野生の力や、普段は意識しない太陽の力を、実験やクイズ形式で出題!
皆一生懸命取り組んでくれて、とても盛り上がりました。
だけど、ホールアース流は誰かが脅かしたりするのではなく、純粋に闇夜を感じ、そしてその中を1人~少人数で歩いてもらうスタイル。
今回もわずか4人だけ、小さくとも大きな一歩を踏み出すことができました!!
帰ってからは、すでに歯磨きも済ましていたみんなはぐっすりとおやすみなさい。
きっと今はもうすっかり夢の中。
個性豊かな楽しいメンバーと過ごす2日目。
ちょっと天気も気になるけれど、どんな1日になるのか乞うご期待!
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