わくわく裏磐梯アドベンチャー最終日。
なんと昨日までの晴天からは想像できない、轟雷と大雨で目が覚めた朝方。
きっとみんなも心配しているだろうと声をかけてみれば、テントの中からは元気な声。
むしろ、雷雨の非日常感も楽しんでいる様子。
靴は濡れましたが、みんな元気そうで何より。(天候も徐々に穏やかになり、周囲環境にも危険などはありませんでした)
なので、雨がおさまったタイミングで身の回りの整理整頓をして、集まったみんなで施設の清掃へ!
時折小雨の降る中ではありますが、カッパも着つつ作業開始です。
素朴な疑問ですが、希望者を募って掃除場所を決めていくのですが、だいたい人気の無いところが早く終わって、人気のあるところは遅くまでかかる。この理由はいかに笑
そんな朝飯前の一仕事を終えて、みんなで朝ごはんタイム!
何度も参加したことがある子達から「この後に何やるか」の話題が出て盛り上がる朝ごはん。
ときにはごはん中とは思えない格好もいますが(笑)
そしてみんな大好き、フリーチョイスの時間(フリータイム)です。
最終日もみんな丁寧に片づけをしてくれています。
そもそもみんなの「やりたい」を実現していく事をベースにキャンプを運営していますが、一番自由に発想したり、選んだりして遊ぶ時間。
相変わらず希望者の出てくる「石割り」
今年はビーチで拾った水晶?を割ってみることがイチブームに。
さらに、卓球やカードゲーム(今年はなんと2会場!笑)、虫捕り、ハンモックでのんびりなどなど、皆出ては入って、移って変えて、いろいろな活動に勤しんでおりました。
とても広いキャンプ場ですが、いろんな場所から歓声が聞こえて、笑顔いっぱいの午前中となりました。
そして最後のお昼ごはん。
最後のお昼ごはんは冷やしうどん!
みんなで美味しくいただきました!!
お昼ごはんの後には、これまた恒例の終わりの会へ。
3日間の出来事をふりかえりつつ、会は進行していきます。
昨年度この「ふりかえり」について、団体内と関わってくれる大きな子ども達(スタッフ)とも相談・検討し、これまで聞いていた「楽しかった」ことを廃止して、「よかったこと」にリニューアル。
とても小さな変更に思えるかもしれませんが「楽しい」だけでなく「よかった」と変えることで、心地よい、気持ちよい、できてよい、感じてよいなど、心の動きに注目して表現を選べると思うのです。
加えて、チャレンジしたこと、また(これから)チャレンジしてみたいこと、最後にみんなへのひとことの4つを子どもたち全員の口からお話してもらいました。
和気あいあいとした雰囲気で、茶化す子もいたりいなかったりですが、笑顔溢れて、皆が皆の言葉に耳を傾けるこの時間がとても大好きです。
みんな、今回もほんの少しですが、たくましくなってくれたでしょうか。
最後は、仲間・自然・生き物すべてに感謝をして「ありがとうございました」で終了!
小さな大人(高校生)も交えた、僕らにとっても初トライな3日間。
最後に車両の後輪がパンクというトラブルで参加されたみなさまには、解散の時刻が遅れてご迷惑をおかけいたしましたが、無事に終了できました。
最高の3日間。みんな、また逢う日まで!!
ホールアース自然学校福島校 わっきー
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