ふくしま遊牧民キャンプ ~わくわく探検隊②~がスタート!
今年の夏の里山キャンプは今回がラスト。我々も悔いが残らない3日間にしたい!という思いで挑みます!
まずはキャンプで呼ばれたいニックネームをそれぞれ決めて、名札作り。
皆それぞれが呼んでほしい名前を考えて、互いに合意の下で呼び合う。学校にはない体験です。
今回はパッと思いついた食べ物の名前にしてみたり、仲良し2人組で同じアニメのキャラクターが良いと「(キャラクター名)1号」「(キャラクター名)2号」が現れたりと、ユーモアあふれるネームばかり!
そして、ホールアース自然学校オリジナルのバンダナもプレゼントしました!(来年からはデザインを刷新予定!)
準備ができたところで、みんなでまずはお昼ごはんからスタート!
ホールアースでは打ち解ける意味合いで、あえて同じ飯を一緒に食べることからはじまります。
ごちそうさまの後は、慣れるまでちょっとだけ大変なお片付けの時間。
丁寧に着古しの布で油をふきとって、お米のとぎ汁で洗うのがホールアース流。
洗い物には、「洗浄」と「消毒」の役割がありますが、洗浄を一生懸命やってもらって、消毒は大きな子ども(※)の方で行います。
はじめての子達ばかりのこのキャンプですが、皆丁寧に、きれいに片付けてくれました!
続いては、はじまりの会。
オリエンテーションとなるこの時間は、3日間の行程に加えて、しおりにも載っている約束事の確認や、危険生物のお話。
そしてみんなの自己紹介を!みんな思い思いの形で、しっかりと自分のお話をしてくれて、
このキャンプを共に過ごす仲間たちのことを知れた時間でした。
そのあとは、おまちかね川遊び!
生き物を捕まえて観察したり、水遊びをしたりと、思いっきり遊びました。
後半は雷がゴロゴロと聞こえてきて、安全を考慮し早めの撤収となりましたが、みんな思う存分遊んだ清々しい顔を見せてくれました。
川遊びから帰ってきてからも、虫を追いかけたり、ボールで遊んだりと、拠点には楽しい笑い声が絶えません。
夜ごはんは、りこぴんが作ってくれた豆腐のカレー炒め!これが子ども達に好評で、苦手な野菜が入っていても食べてみようと挑戦する子がチラホラいました。
味噌汁には、切るのをお手伝いしてもらった野菜が入っていて、これもまた絶品でした!
1日目の最後は夜のおさんぽ(ナイトハイク)へ!
昼間には見れなかった生き物に出会えたり、暗い中で手を繋ぎながら友達と話したり、
夜に外を歩く経験がない子がほとんどだったので、ドキドキした様子でしたが楽しく過ごしてくれたようです。
就寝準備をして寝袋に入った途端、みんなぐっすり。
全力で遊んだ証拠だなと思います。
明日は3日間の一大イベント!猪苗代湖での湖水浴!
今日以上にキラキラした笑顔が見れることと、豊かな経験が生まれることを楽しみにしています!
ホールアース自然学校福島校 ちょこみん
※大きな子どもとは・・・
ホールアースのキャンプでは第一の大人である「保護者の方々」、第二の大人である「学校の先生や学校周りに出会う方々」の次に出会う「第三の大人」という価値観を持って子どもたちに接しています。
我々は「大人」を「大人」として分けるのではなく「大きな子ども」と表現して「子ども」と別の存在ではなく「子どもの延長線上にある存在」として活動します。
班編成をしない、大家族のような関係性を目指すキャンプだからこそ、共に生活をつくる存在として、大人子ども関係なく、一緒に日々の成長を支え合う仲間たちです。
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