キャンプもとうとう最終日。
2日間、川遊びに湖遊び、さらには2夜連続のプログラムに夢中になって、昨夜はみんなぐっすり。
朝もゆっくりな動き出しの子達も。
とはいえ、しっかりと掃除と片づけをして、帰るまでの身支度を整えなくてはなりません。
写真からも伝わる通り、個人によって集中してできたりできなかったり(笑)
個性の光る片付け&掃除タイムでしたが、皆で無事に終えることができました!
掃除のあとは朝ごはん。
料理長のたるるは夏野菜が大好き!
このキャンプでもみんなに手伝ってもらって、たくさんの夏野菜が出てきました。
苦手な子もいましたが、徐々に食べれた子達もいて、とても嬉しい!
キャンプといえば、肉中心のシンプルな料理になりがちですが、ホールアース自然学校福島校では、
野菜の美味しい風土があるからこそ、手間暇をかけて出汁を取り、野菜中心、敢えて肉を出さずにその他の食材(卵や大豆、魚肉)でたんぱく質を補っています。
そうすることで、いかに工夫次第で美味しいか、そんな味の分かる子達に育ってほしいと願いを込めて。
はじめは大変だった片付けも、皆スムーズにしてくれるようになりました!
そしてキャンプ最後の遊びの時間「フリーアクティビティ」の時間。
いくつかの選択肢の中から、子どもたちがやりたいことを選ぶ時間。
最後までカードゲームやジェンガはもちろん、サッカーや卓球、虫捕り、街散歩などなど、楽しみ尽くしました!!
遊んでいたら、あっという間にお昼ごはんの時間。
最終日のお昼は麺類なので、みんなツルッとおかわり分まで食べ切りました。
あっという間の3日間。
キャンプ最後の時間はおわりの会。
キャンプで嬉しかったこと、チャレンジしたこと、もっとやりたいこと、そしてみんなへのひとことを全員に話してもらいました。
・はじめて流れ星を見た子
・はじめて包丁を握った子
・はじめて友達とお泊りした子
・はじめて肝試しに行った子
・はじめてセミの羽化を見た子 ・・・・etc
たくさんの初めてに溢れたキャンプでした。
それぞれがこの3日間どう感じたのか。
たまに「このキャンプに参加させると子どもにどんな変化があるのか」問われることがありますが、わずか数泊のキャンプで人が変わってしまうのだとしたら、それは本当によいことなのかわからないとお答えしています。
ただし、少しだけ日に焼けて、少しだけ自分達のことを自分達でやって、少しだけ親や先生ではない大人達と慣れない自然の中に身を置く。
ほんの少したくましくなって、誰も知らない自分の言葉で語れる体験が増えること。
そんな冒険が、皆の心の中に小さな火として灯り続けてくれたらと思います。
キャンプは今日で終わった。
だけど、自分で考えて行動するチャレンジも、相手を思いやる気持ちも、
これから一生毎日続くもの。
一生に一度のこのメンバーでのキャンプ。
みんな、本当にありがとう!また会う日まで!!
この記事へのコメント (0)