13泊14日、最終日の朝です。

最後のラジオ体操もみんなしっかりと行いました。

なにもかもが最後となるこの日。

朝ごはん前の「いただきます」は、左右の人と手をあわせ、

いつも以上に大きな声で「いただきます」をしました！

朝食後はメッセージカードのやり取りです。
14日間共に過ごした仲間11人への一人一人のメッセージを書きます。

初日は全くまとまりがなかったのに（笑）
１４日間も共にすごすと、本当に家族のように一つになります。

そしてコック長のあなごからは、
ラジオ体操を毎日頑張ったみんなに鹿革キーホルダーのプレゼント！

お昼を食べたあとは、１４日間をふりかえる時間です。
１日目からどんなことをして過ごしたのかをふりかえり、

一人ひとり２週間で思い出に残ったことや楽しかったことを発表します。

そして最後は、子どもたちからのリクエスト。

５～６年前に富士山冒険学校の参加者によって作られた

「やっぱりフジボー」という曲をみんなで歌いました。

♪みんなで過ごす１３泊１４日　手を取り合えば大きくなれる♪

歌にあるように、この１４日間でこどもたちは本当に大きく、成長しました。

０ｍから３７７６ｍへの挑戦。誰一人リタイアせずに歩き切った３．５日。

テントの建て方や火起こし講習で身につけたアウトドア力、

嫌いな食べ物や苦手なことへの挑戦。

些細なことでの仲間とのケンカ、そして気づく仲間の大切さ。

笑いあり、涙ありの数々のドラマがこの１４日間の中で繰り広げられました。

子どもたちにはぜひ、この２週間を成し遂げた自分を誇りに思ってほしいです。

そしてキャンプ長のちゃいからみんなに伝えたように、

「人との繋がりは大切にする」。

出会った１１人の仲間といつかまたキャンプができることを願い、最後はお別れをしました。

みんなと過ごしたかけがえのない２週間。

ちゃいは決して忘れないよ。

楽しい日々をありがとう！また会える日まで、楽しみにしています。

富士山冒険学校

キャンプ長：ちゃい