2016年2月21日
2日目の朝は寒い朝となりました。昨日の大雨があがり、古民家は霧に覆われました。
火と暮らすあったかキャンプは朝起きたと同時に囲炉裏に火をつけます。子どもたちはみんな起床時間の30分前頃から起き始め、自然と囲炉裏の近くに集まってきていました。やっぱり火には人を集める力があるようです。
まずはりょうちゃによるラジオ体操から!
一番有名なラジオ体操第一のほか、きりんさん体操も行われ、寒くて固まった体をほぐします。
その後は朝ごはんが出来上がるまで、古民家の外を出てしばしお散歩です。
2日目の一大イベント「いよっ!ピザ探し」の下見がてら柚野のまちを散策しました。
そしてようやくの朝ごはん。
セレブ、ウルフ特製のお茶漬け、スクランブルエッグ、野菜炒めは絶品でみんなぺろっと完食!美味しい美味しいと大好評でした。
ご飯の後は待ちに待った「いよっ!ピザ探し」。これはジジ、やましから出されるミッションをクリアしてピザの具材をゲットするという内容で、お散歩の時に歩いたエリアを舞台に子どももスタッフも走りまわりました。この頃には空がキレイに晴れ渡り、富士山も裾野まで顔を見せてくれました。
中にはキャンプ長しょーへいの靴を片方をとってきて!というミッションも!楽しみながら具材をゲットした後はお昼ごはんのピザづくりです。丁寧に具材を並べる子、こだわりを持って具材を並べる子、個性のあふれるピザ作りとなりました。
ピザは古民家の土釜で焼き上げます。具材から探した焼きたてのピザはほっぺたが落ちてしまう美味しさ。ちゃんかず、りょうちゃが作ってくれたコーンスープと一緒においしくいただきました。
その後お世話になった古民家のお掃除をして、お別れ会。
「楽しかった人ー?」と聞いた時全員が「はーい!」と答えてくれた瞬間がわたしたちスタッフの中で一番嬉しかった瞬間かもしれません。こどもたち1人1人、楽しかった思い出を持ち帰ることができたようです。
火と暮らす古民家での暮らしは決してスイッチ一つで明かりやガス、エアコンがつく生活ではありません。先人たちの知恵に感動したり、現代の生活に便利さを感じたり、楽しかっただけではなく、体験することで得られる学びもあったのではないかと思います。
そして私たちもこのキャンプを通して沢山のことを学ばさせてもらいました。
みんな参加してくれてありがとう。またどこかで会えるといいね!
学生リーダー ゆったん
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