ソリとたき火と星空キャンプ3日目!
早いもので2泊3日のキャンプも最終日。
最終日の今日は、昨日までの天気とはうって変わって霧深く、雨がシトシト幻想的な雰囲気。
今回の拠点は、福島市の市街地から車で30分強の場所にもかかわらず、管理人さんのお話では、天然記念物のカモシカや熊も現れるそう。
昨日動き疲れたみんなは今朝はぐっすり。
ゆっくり起き出して来て、まずはじめにりこぴんの作る美味しい朝ごはん。
初日の昼ごはんは遠慮がちで控えめで静かだった時間。
最終日には、静かながらも勢いや笑顔の溢れる朝ごはんでした!!
その後はお世話になった管理人さんのお話を聞いて、お掃除タイム!!
遊び・学び・気づき、そして感謝(の気持ちで片づけること)
キャンプという自立した活動をするためにとても大切なこと。
みんな時折ふざけて怒られながらも、笑顔でしっかりと片付けをしてくれました!
その後はみんなで自由あそびと焼き芋作り。
初日にやった火起こしがここでも活躍。
雨の中で少しつきにくいコンディションにも関わらず、試行錯誤しながら点火!!
みんなで焼き芋工場と名付けた、濡れた新聞紙とアルミホイルでお芋を巻く作業も、高学年キャンプだからこそ、デンプンの糖化温度などについても説明。
合間合間で雪(氷?)の上を渡ったり、体育館でドッヂボールやバドミントン大会をしながら、美味しいお芋が焼けました!!!
ひとしきり遊んだら、体育館もキレイにしてみんなで最後のお昼ごはん。
みんなでどんな時間を一緒に過ごして、どんな風に感じたのか。
一緒のことでも自分と他の人では、感じることや気づくことが違うはず。
そんなことを少しずつ紐解く時間。
どんな3日間だったのか、みんなの表情が伝えてくれていたと感じました。
「こんなこと今までなかった」と言われた昨年の冬。
ですが、そんな昨年よりも今年は雪が少なく、先週は春の陽気すら感じる日もありました。
地球があたたまっているせいか、雪が少なかったこのキャンプ。
そのときどきでみんなでやりたいことを考え、工夫を重ね、いろいろな判断と決断を6人の子どもたちを中心にみんなで決めてきたキャンプでした。
だからこそ、生まれた絆があります。
いろんなことに疑問をもって探究し、たくさんの失敗と成功をして、自然との関係を考えていこう。
3日間本当にありがとう。
みんな、また会える日まで!!
ホールアース自然学校 福島校
わっきー
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