新地町復興推進課から委託を受けて実施している、新地町コミュニティガーデン事業。
今回は11月23日(木)に、作田地区で開催した『いきいき百歳体操×芋煮大交流会』についてお伝えします
作田地区での事業は今年度が初めて。加えて、当日は朝から雨が降っており、どれくらいの人たちに足を運んでもらえるのか...
スタッフも不安の中受付時間を迎えましたが、受付開始とともにぞくぞくと住民のみなさんが集まってきました。
地区長さんよりご挨拶とホールアースのご紹介をいただき、まずはいきいき百歳体操の時間です。
現在、新地町の各地区で定期的に行われているいきいき百歳体操ですが、作田地区では1度も実施されたことがありませんでした。
しかし、住民の方からは『やってみたい』という声が多く聞かれ、今回は体験会という形での開催です。
初めての体操を終えた住民からは
「これはなかなか疲れる。」「でもこれを続けたら健康になるだろう」
と好評の声が多く聞かれました。
体操のあとは水分補給!
お茶やコーヒーなどいろいろある中、今回のおススメははちみつレモンです。
これを新地町の湧き水のひとつである右近清水から作った炭酸水で割るはちみつレモンサイダーが大人気でした。
一息ついたところでみんなで調理の時間です。
今回は東北の秋の風物詩である芋煮と羽釜ごはんのおにぎりを作ります。
芋煮担当チームではみなさんで分担して、約50人分の食材があっという間に切られていきました。
そして大きな鍋の中へ次々と食材が。
福島風の芋煮の味付けは味噌ベース。新地町産の味噌を使って、味付けもばっちりです!
おにぎり担当チームは羽釜に火を起こすところからスタート。
「釜でご飯炊くとか何十年ぶりだ」「火加減が重要だからな」
と懐かしさを感じながらの飯炊きとなりました。
お米も新地町産の新米を使い、みなさんの協力もあっておいしく炊けました。
そして一気におにぎりづくりへ。
あっという間にできあがりです!
みんなで協力するってすごいなと改めて思いました。
全員分の配膳が終わったところで、みんなでいただきます。
最近はめっきり寒くなってきたので、あたたかい芋煮が身体に染みました。
おにぎりも新米、それも羽釜で炊いたとあってとても美味。
どちらもおいしくいただき、みなさん大満足の食事でした。
ご飯の後はレクリエーションの時間!
ビンゴ大会のスタートです。
それもただのビンゴではおもしろみがないので、今回は新地町をお題にしたオリジナル新地町ビンゴです!
準備された新地町に関するお題の中から好きなのを選び、ビンゴカードへ書き込みマスを埋めます。
カードを埋める表情も真剣そのもの。
それもそのはず、ビンゴには豪華景品がついています!
今回は新地町の特産品を準備しました。
景品目指していざ抽選へ!
自分の選んだお題がBOXから引かれるごとに歓声が上がりました。
そして引くこと数回...とうとうビンゴが出ました!
一人が出たら続々とビンゴが!
参加賞も含め、みなさんに景品がいきわたりにぎやかな雰囲気でビンゴの時間が終わりました。
最後はみなさんで集合写真を。
終始笑いの絶えないにぎやかな1日となりました。
参加いただいたみなさまはもちろん、一緒に企画・立案・準備にご協力くださった皆様、本当にありがとうございました!
ホールアース自然学校 福島校
(NPO法人ホールアース研究所 福島事務所)
スタッフ一同
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