新地町復興推進課から委託を受けて実施している、新地町コミュニティガーデン事業。
今回は12月23日(土)に、岡地区で開催した『クリスマスリース作り』についてお伝えします。
岡地区はもともと地域行事が盛んに行われいる地域でした。
今回は地区の方々と話し合い、冬の行事として毎年開催している「しめ縄作り・餅つき」に合わせて「クリスマスリース作り」を一緒に開催させていただきました。
例年の行事ということもあり、朝からたくさんの方たちが会場に集まってきました。
始まりの挨拶が終わり、ここからはしめ縄作り、餅つき、クリスマスリース作りに分かれての作業開始です。
今回のクリスマスリース作りでは、宮城県仙台市より『NPO法人 東北の造形作家を支援する会(SOAT)』の方々を講師としてお招きしました。
リースの材料は自然素材のものを中心に、それぞれが自由に飾り付けをし「自分だけのオリジナルリース」が作れるかたちとなっています。
開始と同時にたくさんの人たちがリース作りに集まってきました。
小さい子どもからお年寄りまで、皆さんが思い思いに材料を手に取りリースを作っていきます。
途中、リースにモミの木を巻きつけるのに苦労したり、どんなデザインにしたらいいか迷ったりする場面もありましたが、
「正解なんてありません。それぞれがつくったものがその人だけの正解ですよ。」
という講師の方のお話もあり、ひとりひとりが本当に自由に創作できる場になりました。
完成したリースがこちら!
完成したときの住民のみなさんのうれしそうな顔がとても印象的でした。
約2時間という短い時間でしたが、準備したリースがすべて無くなってしまうほど大盛況。
参加したひとりひとりの笑顔がはじける素敵な場になりました。
講師として来てくださったSOATの皆様、本当にありがとうございました。
今回の岡地区でのイベントを持ちまして、今年度の新地町コミュニティガーデン事業はすべて終了しました。
『みんなでつくって、みんなで参加する』をテーマに開催してきた今年度。
どの地区でも住民のみなさんの笑顔が広がり、とても素敵な時間を過ごすことができました。
参加していただいた皆様、開催にあたり準備・ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
ホールアース自然学校 福島校
(NPO法人ホールアース研究所 福島事務所)
スタッフ一同
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