今年もキャンプの夏がやってきました!
福島校1本目のキャンプは「ふくしま遊牧民キャンプ~わくわく探検隊①~」です。
福島校についてからまずは自分のネームとバンダナ作り。
このキャンプで呼んでほしい名前を考えて、思い思いの色でネームやバンダナを作りました。
ネームもバンダナもばっちりできたところでお昼ごはん!
今回のキャンプ初めてのご飯は野菜たっぷりのけんちんうどんでした。
料理長!?のりこぴんを中心に作ったお昼ごはん。
みんな「おいしい!」と言って、中には3回もおかわりした強者も!
ご飯を食べ終えてからの食器の片づけも普段ならすぐに水場で洗いに行ってしまいますが、このキャンプではより環境のことを考えてのひと工夫が。
食べかすをできるだけ出さないように皿がきれいになるまで食べ、それでも残ってしまったものはヘラで丁寧にかき出します。
そうしてあらかじめ食器をできるだけきれいな状態にして初めて水場で流します。
子どもたちも、自分たちがこれからいっぱい遊ぶ川や湖を汚さないために、普段とは違った片づけ方に苦労しながらも食器をきれいにしてくれました。
お昼が終わったら近くの体育館へ移動。
そして全員で鬼ごっこをしたり、肋木を登ったり、思いっきり体を動かして楽しみました。
鬼ごっこでは「バナナ鬼」という一風変わったものをやり大盛り上がり!
いっぱい遊んで、みんなの仲も深まってきたところで、ぐるっと一つの円になりオリエンテーションの時間。
キャンプ長のわっきーからこの3日間の行程やキャンプでの約束事の確認があり、その後は子どもたち一人一人が「呼んでほしい名前」「このキャンプで楽しみなこと」「得意技」の3つを全員の前で堂々と発表してくれました。
オリエンテーションが終わったら、いよいよ小川遊びの時間。
時おり小雨のぱらつく中でしたが、雨にも負けず子どもたちは元気いっぱい!
友達と水をかけ合ったり、川の中を走ってみたり、ゴーグルをつけて潜ってみたりと色んな楽しみ方をする中、何と言っても一番人気だったのが生き物探し。
網を使って水中や川底をすくい、あちらこちらから「いたー!」という歓声があがっていました。
自分の力で水に住む生き物を捕まえたり、オタマジャクシがカエルになりかけている姿を直に見ることができて子どもたちも大満足でした。
雨が少し強くなったところで小川を後にし、冷えた身体を温めるため女の子はシャワー、男の子はドラム缶風呂へ。
ドラム缶風呂へ入った子たちは普段では味わうことのできない雰囲気にご満悦の表情でした。
いっぱい遊んで、お腹もペコペコになったところでお待ちかねの夕食タイム!
一生懸命遊ぶと、お腹もぺっこぺこ。
苦手な子も多い夏野菜たっぷりのご飯でしたが、みんな口一杯にほおばってこの笑顔。
そして夕食も終わりに近づいた頃、突然食堂の明かりが落ち、キッチンの方からなんと...
「ハッピバースデートゥーユー!」
参加した子どもたちの中にちょうど今日がお誕生日の子がおり、これまた料理長りこぴん特製のケーキでお祝いをしました!
(いろんな子たちからレシピを聞かれて、りこぴんも嬉しそう!)
バースデーケーキは、本人の優しさからみんなで仲良く分けてあって食べました。
本人はとても気恥ずかしそうでしたが、誕生日当日にキャンプを選んでくれ、みんなに祝ってもらえること。
ささいなお祝いでしたが、思い出に残る誕生日になってくれればとスタッフは心から願っております。
夕食の後も「自分のことは自分でやる」の約束事をみんながしっかりと守り、自分が使った食器の片づけをしました。
そして夜は小雨降る中、希望者たちでお楽しみのナイトハイクへ出発!
普段街中にいては分からない夜の暗さを感じてもらうため、ライトの明かり一本を頼りにしてのナイトハイク。
みんなでおこなった野生の力を呼び覚ます実験は、ライトと白い紙ひとつでできるものでしたが、「おぉーーー」「すげー!」と歓声が上がるほど、人間に備わっている本能を子どもたちも実感してくれました。
その後は行きたい子だけで近くの廃校まで肝試しへ。
途中の道を勇気を振り絞って一人ずつ歩いてもらったり、それぞれが夜の暗さと向き合い恐怖心に打ち勝ってくれたのではないでしょうか。
帰ってきたらもう寝る時間です。
1日目からいっぱい遊んだ影響か、消灯と同時にみんな寝静まりました。
明日は猪苗代湖での湖水浴!
明日も雨に負けず、元気いっぱいに楽しもう!!
(たるる)
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