はじまりました!
「ふくしま遊牧民キャンプ ~雪山チャレンジキャンプ~」
雪山チャレンジの名に恥じぬよう、湖南は朝から吹雪!!
※注:本キャンプの「雪山チャレンジ」の"雪山"は湖南を表した言葉ではありません。
湖南よりも雪の多い地域もしくは雪山にチャレンジしたい!との気持ちでつけた名称ですので、あしからず。笑
そんな吹雪にも負けず、集合したみんなは元気いっぱい。
「おなか空いたー!!」の声が複数あがりながらも、ちょっと頑張って名札とバンダナに名前を書きました。
みんなで美味しい昼食をたいらげて、いつものお片づけタイム。
ホールアース自然学校では楽しい活動と一緒に、普段の生活で"当たり前"になっていることに目を向けてもらうことを大切にしています。
そのひとつが食事の片付けのときに、残さず食べて、古着の布でお皿を拭いて、米のとぎ汁で洗って、夜に煮沸消毒をする工程。
地域の川を汚さず、見えない誰かがやってくれている水をキレイにしてくれることの負担を減らすこと。
知ってか知らずか、みんな丁寧に洗ってくれました!
それが終わったらのんびりした後、いよいよ今回のキャンプのオリエンテーションと自己紹介です。
以前に会ったことのある子も、初めて参加する子も、得意なことや楽しみにしていることも織り交ぜて話すことができました!
みんなの顔と名前もわかって、どんな子たちがいるのか知れたところで、待ちに待った雪遊びタイムへ!!
時折目の前が真っ白になる吹雪の中、裏山に向けてレッツゴー!
かつては最寄にあった小学校のスキー場だった裏山。
ほとんど使われなくなった場所だけど、スキー場として、遊び場として、そして自分達で開拓する場としては最高!
そこをみんなで駆け上がり、何人もの滑りで雪をならして、ソリコースを作る。
何本も何本も、登っては滑り、登っては滑り・・・。
途中、思い思いに雪だるまや雪アヒル(?)を作ったり、スタッフを雪に埋めて楽しんだりしましたが、
休憩にあたたかいお茶とこだわりのとうふドーナツを食べても、ひたすらソリすべりに興じました。
帰ってきてからはのんびりしながらお手伝いの時間に。
みんなで食べるごはんの材料を切って、準備準備。
包丁使いが初めての子も久々の子も、みんなで協力して和気藹々お手伝いをしてくれました。
何より、みんなでやると料理も楽しい楽しい!
12月に仲間入りしたニワトリさんたちのおかげで、みんなが切ってくれた野菜のクズはすべてニワトリ達の餌になります。
そして、できれ春にはそのニワトリたちの土を使って畑を作って、取れた野菜をみんなで食べて、またクズを餌にして。
そんな循環を伝えていけたらと思っています。
でもでも、とりあえず今日みんなで作ったごはんはおいしいぞー!!!
おなかも空いたけど、ご飯が炊けるまでの合間時間は「大カルタ大会」開催決定!
福島のおもしろ方言カルタで盛り上がりました!
夕ごはんも美味しく、たるる考案の新メニュー「くるまふのピカタ」なども登場して、ペコペコのおなかに吸い込まれていきました。
あとはみんなでお風呂に入って、ゆっくりとお話しながら、今はもう夢の中。
明日は天候を見ながら、さらに雪の多い場所へチャレンジの日!
最高気温がマイナスの表記も見える中で、みんなの体力と精神力次第でのチャレンジ。
どんな一日になるか乞うご期待!
ホールアース自然学校 福島校 わっきー
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