福島校が誇る長期キャンプ、
「ドキドキ冒険塾」7泊8日がスタートしました!
子どもたちも驚いていましたが、8日間のうち、ほぼ丸4日間の内容が決まっていないこのキャンプ。
今年は7人の仲間たちが集まり、みんなで一緒に何をやりたいか考え、決めていきます。
まさに!どんなキャンプにしたいかは自分たち次第!!
キャンプの初日の今日は、いつものキャンプと同じように、まずは名札とバンダナに名前を。
今回は全員が郡山駅での合流だったことからか、互いの名前もすぐに憶えて(時折、いい間違いは散見されますが 笑)、和気あいあいとした雰囲気でスタートです!
そしてまずは腹ごしらえ。
たるる料理長を中心に作った「冷やしけんちんうどん」
冷たいけんちんうどんに驚いたのか、最初で緊張もあったのか、みんな小食気味でした。
続いてはこちらもおなじみ「はじまりの会」。
みんなで自己紹介をしたり、キャンプのスケジュールや約束、危険生物について確認することはいつも通り。
さらに、7泊8日のキャンプはまさに生活。
なので、みんなで生活を作っていくために、みんなで大切にしたい"掟"のようなものも、互いに出し合って決めてみました!
そのあとは、着替えをして、いざお楽しみの猪苗代湖での「湖水浴」へ!!
気温も湖南町にはも珍しく30℃を越え、風も穏やかで水温も高く、いつまでもいれる楽しい湖水でした。
みんな思い思いに投げられたり、浮かんだり、水を掛け合ったり、
さらには露天風呂!?を作ったり、泥だんごを作ったりして、とってもとっても楽しい時間でした!!
そして、生活を創る上で大切なものが、自分たちの日常に使うものを作ること。
シャワーを浴びる合間を縫って、交代交替に8日間使う「竹はし」を作りました。
湖水浴で遊びすぎて、シャワーまでは少し横になっていた仲間たちも居ましたが、
竹をのこぎりで切って、ナタで割って、カッターで削り、やすりをかけて、みんな思い思いの竹はしが完成しました!!
さっそく夕ごはんで使いましたが、
「細すぎて折れそうで怖い・・・」
「太くて、物がつかみにくい!」
「このゴツゴツが持ちにくくて、食べにくい」
などなど、自分の箸への不満もある様子。
普段、何気なく使っている箸だけど、自分で作るといろんな発見があるね!
明日以降に時間のある時に改善していこうね!!
環境にだんだん慣れてきた上に、
思いっきり遊んだからか、お昼とは打って変わって、
みんなしっかりごはんを食べ、炊いたお米もできたおかずもすっからかん!
ホールアース流のお片付け(※)にも少しずつ慣れてきた様子でした!
そのあとは「冒険会議」なる「みんなのやりたいこと会議」の時間。
これからの丸4日間の予定を決めるとってもとっても大事な時間。
ルールは2つ。
「実現可能かどうかはまた後で考えるので、何でもOK」
「誰かが"やりたい!"と思うことを否定することはしない」
それぞれどんなことをやりたいかを自由にあげてもらって、
どうやっていくといいか、みんなで話し合いました。
裏磐梯アドベンチャーで叶えられる、大自然の中でのアクティビティも数ある中で、
さらに自由で長いキャンプだからこそできることややりたいことが出てくる出てくる!
いろんなアイデアをどのように組み合わせて、実現させていくのか。
これからの7人+4人の力が問われます。
とりあえず、なんとか出尽くしたところで、就寝準備へ。
なんといっても、湖水浴の後に眠たそうな仲間たちも居たので、
今日は早めの就寝です。さぁて、今頃どんな夢を見ているのでしょう。
そして、明日からはどんな毎日が待っているのでしょう。
乞うご期待!!
※ホールアース流のお片付けとは・・・
私たちは湖水をはじめ自然界の中でたくさんの活動をさせていただいています。
そうでなくとも、私たちはたくさんの自然の恩恵を受けずには生きていけません。
楽しいキャンプの合間の美味しい食事。
その食事の汚れが、どこにつながり、どのように処理され、自然に還るのか。
排水溝の先へも目を向け、負担を少しでも軽減できるよう、みんなでキレイに食べて、いらない布で拭き、
米のとぎ汁で洗い、水で流し、(スタッフの手で)煮沸を行う。そんな作業を行っています。
自然の中とても楽しそう!息子よ!沢山学んできてね〜